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年一回だから忘れてる [パソコン]

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今日は祝日なので、ゆっくり起きる。
と言っても、昨晩は久々の夜更かしだったので、何時もと変わらない睡眠時間でしたが。
こういうことをしているから、眠りが浅いのかなとも思う。

そんな今日は天気がそこそこ保ったので、成田詣でに行って、中国系航空会社を撮影してきても良かったのですが(終日南風運用だったし)、土日は出勤か在宅で作業予定なので、体力を保たせるためにも今日は温和しく家に引き籠もり。

で、何をしていたかと言えば、毎年恒例の医療費還付手続き。
先ずは領収書を整理して、日付順にソートして、医療費フォームに記載。
去年、珍しく親が明細を持っていたので親の分も追加したのですが、今年はしっかり捨ててくれて合計金額だけ書いて寄越したので却下です。
合計金額だけ書いて出したら、レセプトの確認で還付が遅れる上、明細という証拠がないから国税から何か指摘されても言い返せませんからね。

そう言ったところ、うちの親は抜けています。
まぁ、私よりも医療費を使う事が少ないので影響は軽微でしたが、折角返ってくるのに勿体ないなぁといつも思う。

とは言え、人のことは言えません。
年1回しかこのe-taxを使う事が無いので、使い方をすっかり忘れてしまっています。
今年はe-tax連携という機能が追加されたとあって、先ずは連携機能を追加すべくマイナンバーサイトへ。

しかし、毎度おなじみ、マイナンバーのログイン画面からマイナンバーを読み込めない。
カードリーダーの読み取り面を逆に差込んでしまい、マイナンバーカードが読み取れませんでした。
裏面側がカードリーダーの表になり、ランプがそちらについているので、いつも間違います。
まぁそれは些細なこと。

で、ログインをしたらソフトウェアを更新しろと言われた。
更新ボタンを押しても反応しない。
edgeで一旦は起動していたのですが、通常使っているブラウザであるVivaldiで起動してみると、ダウンロード画面が表示されます。
ただ、ここでダウンロードしてインストールしようとしたらレジストリに書き込めないと怒られました。
そしてアドインを追加しても互換ブラウザであるVivaldiではログインそのものが出来ません。

気が付いたのはAdguardがonになっているのでは無いかと言うこと。
政府機関のサイトが不正な情報収集をしていると誤認識してたのでは無いかと思って、それを切っても変わりなし。
ではと言う事でセキュリティソフトを切ってみましたが変わりなし。
ふと思い立って、セキュリティソフトのアドインを見てみたら、こちらもクッキーの導入阻止機能が働いていて、マイナンバーのサイトからの通信を阻止していました。
冗談抜きで、どんな情報が抜き取られているのか判ったものでは有りませんが、これを切らないと先に進めないので、アドオンの阻止対象から外す。

レジストリに書き込めないのは、恐らく最初にvivaldiで更新したからかなぁと考え、ソフトはいったんアンインストール。

やっとまともにソフトを読み込んでくれて、これで漸く出発点に立てました。
しかし、これまたデフォルトブラウザがVivaldiになっていて、ブラウザのアドオンソフトが更新出来ず、接続できない。
結局、edgeをデフォルトブラウザにしてやっと更新出来ました。

正直、メインパソコンでやるよりもedgeをデフォルトブラウザにした別のパソコンでやった方が良かったかも知れません。
こうしてやっとの思いでe-tax連携機能を追加。
レセプト情報との連携や保険とかの情報連携が出来るのですが、後者についてはe-私書箱とやらをセットアップしないといけないらしい。

それを管理しているのは国では無くヘトヘト総研。
ここもお友達優遇なんだろうなぁ。
当面必要では無かったので、取り敢ずこれは連携をしないでおきました。

ここまで2時間。
やっと確定申告の画面に入り、マイナンバーからのデータ読み込みで入力を簡略化し、医療費のレセプトを入力しようとしたのですが、e-tax連携で既にデータが読み込まれていました。
ただ、その金額はこちらが入力した金額の半分。

何でかなぁと思ったら、レセプトデータの中身がかなり中途半端でした。
また、病院からのタクシー代とかも今年はちゃんと入力したのでこれもそれなりの金額になりますし。

正直、e-tax連携で還付を受けたら損をしますね。
こんなんじゃ、わざわざ2時間掛けて連携する必要が無かったです。
結局、毎年同様にexcelシートを読み込ませてデータを計算させる。
支払った医療費の10%とちょっとが返ってきました。

最後に支払口座を入力するつもりだったのですが、こちらは既に登録されている公金取扱口座と連携出来ていたので、そこは省力化出来た。
そして税務署に提出して完了。

恐らく、スマホからの申告を簡単にしようとして、e-tax連携を考えたのだと思いますが、これまた国に有利なシステム作りになっていて、還付金はよく吟味しないと損するケースも多いのでは無いでしょうか。
まぁ、ちまちまスマホから入力する人はいないと思いますけど、だからこそスマホで手続きを済ますのもどうかなぁと思うわけです。

しかもe-私書箱と言う民間企業に個人情報が渡る仕組みもあります。
電力会社の例を見ても、個人情報の取扱にナーバスになっているとは思えないですね。
これで健康保険証との連携なんて言うのは、まだ時期尚早では無いかと思うのですが。

まぁそもそもセキュリティソフトで有害扱いされている時点で、信用されていないわけですけれどね。
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