五公五民 [日記]
今日も会社。
久々に手を動かしての作業で流石に疲れました。
しかし直接関係の無い人間が、編集しようとしたページをずっと掴んで離さなかったため、今日中に終了しなかったです。
人の仕事の邪魔をするなと言いたい。
で、今日は早くに上がってCPAPの医者へ。
先月に比べると平均AHIは1.0上がって20.0に上昇。
まあ上がったり下がったりですね。
ここ最近、寝入りは良いのですが2時間おきくらいにポコポコ目が覚めるので、そろそろ設定を弄った方が良いのかも知れません。
IPAP圧が少し下がっているのが気になるところです。
また、2時間おきに目を覚ましているからか、平均使用時間が20分ほど減りましたし、ラージリーク時間も1分41秒から4分53秒に上がっています。
圧を上げるのはもう限界なので、少し下げてくれると嬉しいのですけどねぇ。
そして先月は殆ど人がおらず、あっと言う間に済んでそのままリハビリに行けたのですが、今日は結構な患者さんがいて、1時間掛かりました。
御陰でリハビリに行けずです。
週末仕事なのでリハビリに行けないため、取り敢ず、金曜日に行くしか無いなぁと。
そして代休が増えて行くわけです。
ところで、何時も書店に寄って帰るのですが、今日行ったら何時も行っていた書店が閉店していました。
ビルの建て替えで移転するらしく、3月から別の場所でオープンするそうです。
品揃えがまぁまぁ良かっただけに、ちょっと行きにくくなったなぁと。
それで無くとも、最近は書店が冬の時代ですからね。
会社の最寄り駅にあった大型書店も無くなって久しく、本を読む人も少なくなって、阿呆ばかりが目立つ国になりつつ有るような気がします。
そう言えば、トヨタとかホンダとかの賃金要求に対し、経営側は満額回答で応えているそうです。
ただ、それが日本社会全体に及ぶかと言えば疑問符が付きますが。
しかし、一方で税や社会保障に関する費用の負担額は平均で47%とほぼ5割。
江戸時代で言う所の五公五民です。
最初は六公四民だったのが、幕府の財政が厳しくなって五公五民になったとか。
ただ、数ある大名家では五公五民ですらハードルが高く、それを超える税率を課そうとしたら、痛み、つまり農民一揆や都市住民による打毀しが結構な確率で起きました。
一揆や打毀しが起きると大名家は譲歩して、四公六民に戻したりしていますから、そう言う意味では今よりも柔軟な財政政策を行っていた訳です。
今は完全に硬直していて、上げるしか能がありませんからね。
この先、43兆円の負担でどれだけまた搾り取られることか。
それにしても、CPAPの医者で国会中継を流していたので、ボケーっと見ていたのですが、政権側に国民を説得しようとする気概が感じられません。
自分が「どんな政策を打ち出して、これには幾ら掛かる、内訳はこうだ、取り敢ず財政を弄ってこれだけ捻出するけれど、足りないから国民にこれだけの負担をして貰いたい」と言うのなら未だ納得します。
しかし、こうした具体論に落とし込んでいないので、言葉が頭上を通り抜けるだけ。
かなり空疎なんですよね。
自分の言葉で説得しようとしない人間が、幾らほざいたところで人は付いてきやしません。
国会中継を音声付でただ流しているだけなら、本当に気にしないでしょうね。
だって何も語っていないに等しいのですから。
だからまだあれだけの支持率があるんでしょうねぇ。
一度、国会中継を音声無しにして字幕付で見てみれば良いですよ。
どれだけ無意味で空疎な物言いをしているのかがよく判りますからね。