ニワカ、人魚姫とシンデレラに会いに行く [音楽]
昨日ももクロ今日エビ中。
と言う事で、今日はエビ中のファンクラブミーティング「ファミリーの集い2023」に参戦しにパシフィコ横浜まで。
10人体制としては今年見に行く初めてのパフォーマンスだったのですが、残念ながら星名さんが声帯結節のため声なしパフォーマンスのみで、歌パートはCD音源での対応となりました。
毎度毎度、どこかに疫病神がいるんじゃ無いだろうかとばかりに、エビ中には試練が訪れます。
まぁ、それを軽々と乗り越えるところが今のエビ中の強さ、しなやかさに繋がっているのでは無いでしょうか。
ファンクラブイベントなので、毎回ゆる~いイベントとなります。
今回の演し物は、前半が今流行りの格闘技をオマージュしたものとなっており、総合格闘技の男女選手が呼ばれていました。
しかし、中身はと言えば、被って叩いてじゃんけんぽんとか、二人羽織とか、正直、審査員としての役割は才能の無駄遣いとしか言いようのない…。
そこがエビ中の運営の緩さではありますが。
えまチームとゆなチームに分かれて、5人ずつに分かれての対抗戦です。
えまチームは安本さん、真山さん、小林さん、風見さん、そして桜井さんがキャプテン。
ゆなチームは中山さん、小久保さん、桜木さん、星名さん、そして仲村さんがキャプテン。
安本さんと中山さんはゴリゴリのダンス対決…と言っても、様々な曲からチョイスしたものなので、何処が流れるか判りません。それに、エビ中以外の曲も流れる可能性があります。
これは安本さん有利かと思いきや、僅差で中山さんの勝利です。
真山さんと小久保さんは叩いて被ってじゃんけんぽん。
これはシンプルなルールでしたが、矢張り若さに勝る小久保さんの瞬発力が半端なく、小久保さんが勝利を収めました。
小林さんと桜木さんはノーリアクションと言う事で、足つぼマッサージをしたときにリアクションをしないと言う苦行対決です。
さすが女優である小林さんは、柳に風と受け流しましたが、ここは若さが出て桜木さんは痛みを笑いに変えてしまい、対決は小林さん勝利。
ここまで2対1で仲村チームが優勢に試合を進め、次がジェスチャーゲーム。
ここで先行を取った風見さんは「停電」と言うお題に苦戦し、1問で終わり。
後攻めの星名さんは、次々に回答を決めて8問正解しました。
因みに、星名さんは声が出せないのでスマホを持ってきてのフリップ芸ならぬフリック芸を披露。
そんなに喋るのと変わらない速度で、スマホから言葉を発していました。
さながら、メカ星名です(笑。
しかし、「停電」を入れたスタッフは裏でこってり絞られたようですが。
仲村チームの勝利は揺るがなかったのですが(流石にももクロと違ってここはシビア)、最後の対決はえまゆなで二人羽織対決。
仲村さんと桜井さんに饂飩を食べさせると言う事で、仲村さんには桜木さんが、桜井さんには真山さんが付いたのですが、桜木さんは大胆にお揚げさんを摘まむと言う芸をかまして、中々仲村さんが饂飩が食べられなかったのに対し、真山さんは流石に落ち着いて桜井さんにおあげさんを避けて饂飩だけを食べさせることに徹して、見事にこの対決は桜井さんに軍配が上がりました。
合間に司会の物真似芸人さんの物真似を挟み(藤原竜也さんが得意技だとのことでしたが、藤原さんに似てくるから不思議)、後半はガッツリライブ。
今回は特に身体を動かしまくるセトリで、仮契約とかロックリーとかティッシュとかの初期曲が多くパフォーマンスされました。
去年の年末、手術明けで未だ不安定だった真山さんの歌声は、完全に自家薬籠中のものになっていて、前回頻発した音外しが殆どありませんでしたし、エマユナは相変わらず若さに任せる部分はありましたが、とは言え、ひなたのパートを完全に移植した感じです。
一方、さすがライブアイドルだなぁと思わせたのは、星名さんの音源。
やっぱり、生歌とCD音源だと音圧が違います。
CD音源は妙に不自然に浮くんですよね。
だからなのか、後半からのセトリではCD音源だけどライブ音源に切替えたのでは無いでしょうか。
ライブ音源にしたからか、大分違和感が払拭されました。
余談ですが、星名さん、ライブパートではフリップ芸に挑戦していたのですが、フリックの方が速くて、最初だけフリップ芸で、直ぐにスマホの人工音声に切り替わりました。
もう一つ、ライブアイドルだなぁと思ったのは、桜木さんのアクシデント。
珍しく衣装に合わせたブーツのフィッティングが良くなかったのか、1曲目でブーツが脱げました。
昔、柏木さんが靴を飛ばしたと言う出来事がありましたが、久々にそんなアクシデントを見ましたね。
しかし、途中ではけるのが嫌だったのか、片方ブーツを脱いだ状態でそのブロックを完走しました。
かなりバランスが悪くなったと思いますが、よくそれでハイタテキ!とかロックリーとかやったなぁと。
MC中にブーツを修理したのですが、その後の熟女になってもで結局直ぐにブーツが壊れ、安本さんがサングラスを取りにはけた時に一緒にはけて、短靴に履き替えて、以後は短靴でのパフォーマンスを見せました。
この辺は、エビ中だなぁと思った。
メンバーからは「シンデレラだ」って弄られていましたが。
そんな中、ちょっと変わったなぁと思ったのが小林さんと小久保さん。
小林さんは今までちょっと円やかな感じの声だったのですが、何となく厚みが出て来たように思えます。
一方、小久保さんは今まではポンコツというイメージがあったのですが、中々どうして、ポンコツから大分スマートで格好良い感じのイメージになってきているように思えます。
理事長が推しを変えようかなんて書いていましたから、玄人から見ても大分進化したのでは無いかななんて思ったりして。
恒例の春ツアーが始まりますし、今後、どんな感じで年下組が成長していくのか、また年上組もどんな変化があるのか、非常に楽しみになってきました。
ところで、今回は3階席でしたがパシフィコ横浜は意外に客席とステージが近くて、モニターが目の前にあったこともあり、それなりに楽しめました。
正直、3階席だと知ったときにはどうしようかと思ったのですが、双眼鏡を使うまでも無かったのが良かったです。