From Bow To Toe [音楽]
埼玉北部では大雨やら雹やら雷雨やらと大荒れみたいですが、川口周辺ではパラパラと雨が降った程度で静かなものです。
某公共放送を見ていると、「全国で大荒れ」と言いつつ、酷い雨の場所と言えば埼玉ばかりで、知らぬ人が見たら埼玉が沈没しているんじゃないかと思われるのではないでしょうか。
と言うか、何時もの様に、東京の中心にいる人から見れば、全国というのは埼玉のことではないかなぁなんて思ったりして。
さて、今日は水曜日。
邦楽のリリース日な訳ですが、エビ中を昨年卒業してソロ活動に入った柏木ひなたさんのソロデビュー曲が配信されました。
題して、「From Bow To Toe」と言う曲です。
MVも同時に公開されたのですが、スタダとして初のソロアーティストだからか、結構力が入っています。
詞は城ゆうきさんという方ですが、この曲が初めての作詞みたいですね。
もしかしたら、本人だったりして(笑。
流石にエビ中の歌姫と呼ばれただけ有って、最初からパンチのある歌声で、曲は何となくゴスペルソングを思い出しました。
曲はDoug Rockwell & Tova Litvinと言う米国人作曲家の共作で、他にちゃんみなとかの作曲も手がけているそうです。
最初に聴いた時に洋楽っぽい雰囲気があるなぁと思ったのも、ゴスペルソング的な感じがするのも良く判ります。
エビ中の時の楽曲よりも抑制された歌い方になっている様に思えますが、ライブとかで乗ってきたらリミッターが外れるんだろうなと思ったりする。
本人、エビ中のダンス部長だったから、MVで見せてるダンスもキレッキレですし、パワフルなステージになるのじゃないかなとライブでのパフォーマンスが想像出来そうな感じ。
とは言え、最初の曲だから余り冒険はしていないように思えます。
多分、後に出て来るシングルの他の曲では冒険した曲も出て来るのでは無いかと考えていますが。
でも、1曲目でこのノリの良いダンスナンバーですから、これ以降の楽曲も期待が持てるのではないでしょうか。
今後、アイドルを卒業して第2の人生を歩む人達の先駆者となるべきパフォーマーなので、今後も頑張ってほしいと思います。
勿論、本人の努力があってこそのソロデビューなのは間違いないですし、その頑張りを応援したいと思います。
一方、エビ中に残った安本彩花さんも毎年恒例の自作曲『君に届くかな…』を出しました。
病気の前後は鬼気迫るものがあったパフォーマンスでしたが、見事に回復し、その後はかなり丸く、慈愛に溢れる感じのパフォーマンスを見せてくれるようになりました。
自分で作詞、作曲をして、アレンジメントも手がけるようになって、パフォーマンスの幅がかなり拡がったように思えます。
彼女も独学で作詞や作曲、編曲まで手がけるようになった努力の人です。
どちらかと言えば手作り感溢れるMVで、ほっこりとさせられます。
因みに舞台となったりんくうタウンは前に泊ったことがあって、アウトレットモールも服を買いに行った場所ですから、懐かしさも感じました。
それにしても、2人のMVを見ていると対照的な作品だなぁと思いますね。
攻めの柏木さんと優しく包み込む安本さん、並べてみてみると中々趣があります。
後、TEAM SHACHIの新曲も出ましたが、それは明日の話に回そうと思います。