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ニワカ、フルスロットルに魂消る [音楽]

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今日は年末恒例、エビ中の大学芸会。
今年は「reboot」と名乗っています。
その為に、今日は代休を取ってリハビリに行って準備万端整えました。

で、調子ぶっこいてたら、そもそものライブ会場を間違えるという大ボケをかまし、危うく遅れるところでした。
まぁ、青梅と青海を間違えると言うのと同じです。

丁度バス停が目の前にあって、このバスに乗れば一本で行ける筈だったのですが、系統は同じでも枝番1番の方に乗ってしまい、途中下車。
本当は2番に乗らなければならなかったのでかなりボケます。

帰りも門前仲町行きのバスに乗ってしまい、豊洲で乗り換える羽目になりました。
予定では、東京駅から赤羽に出るつもりでしたが。

それは扨措き、開演には何とか間に合い、丁度列が途切れた頃に物販に入ってすんなり行けたのに、ファンクラブの抽選には行けませんでした。
これまた列を間違えて外に出たためだったりする。

気を取り直して会場へ。
何時の間にか新豊洲にこんな綺麗なホールが出来ていたのですね。
冷蔵庫があった頃しか知らなかったので、華やかでビックリです。

今回はアリーナ席、しかもかなり前の方でど真ん中と言う超良席。
遮るものは殆ど無く、舞台上の彼女達と目線が少し低いだけの場所でしたので、彼女達の表情の一つ一つが判りました。
しかし、今までの6人と違って9人ですから目が幾つあっても足りません。

正直、エビ中の年末の大学芸会、毎年誰がしかは不参加で、全員が揃っていたのはぁぃぁぃ卒業後の武道館公演とか以来では無いだろうか。

今年は珍しく(こんな言い方が失礼だとは思いますが)全員が揃い、しかも更にパワーアップと言う事で、3人増員して、創生期に近い人数になりました。
5月にお披露目したココユノノカの3人も、今では大分慣れてきていて、十分な戦力になっています。

よく見てみると、ダンスは心菜、歌は和香、そしてバラエティ能力は柚乃が秀でていて、3人で弱点を上手く補えているような印象です。

和香さんは安本さんや柏木さん、小林さんとタメを張っていて、もう少し歌の技術力が付けば互角に渡り合えるなぁと言う印象。
まだ一つの曲を真っ直ぐに歌うのが精一杯で、お姉さん達のようにフェイクまでは至っていません。

心菜さんは元々ダンス中心のグループに属していただけあって、ダンス能力は秀でていて、柏木さんや真山さんと互角に渡り合えています。
歌はまだまだお姉さん達の域には到達していませんが、歌かラップを極めれば重要な戦力になるのかなぁと。

柚乃さんは星名さんに対抗できる天然素材ですね。
まだまだ粗削りではありますが、上手く育てると、冗談抜きで死角が無くなるのでは無いかなぁと思いました。

また、矢張り安本さんと柏木さんは頭抜けています。
9月の時はまだ危なっかしい感じもあったのですが、柏木さんは3ヶ月の休養を経て本来の音とダンスが戻ってきたような感じでしたし、安本さんもあれだけの大病をした割には、よくここまで持ち直したものだと感心しました。
それだけ裏では血の滲むような努力をして居るのかも知れませんが、一種達観したかの様な慈愛に満ちた表情が、メンバーに安心感を与えてくれているのでは無いでしょうか。

小林さんと中山さんはエビ中第2世代と言うべきメンバーになりました。
小林さんの癒やしのヒーリング声は、益々磨きが掛かっていますし、中山さんも扁桃腺の摘出手術をして、伸び伸びと歌えるようになった様に思えます。

矢張り、エビ中はライブだなぁと改めて思いました。
それにしても、アンコールの3曲だけエビ中バンドを随えるという才能の無駄遣いというか、贅沢の極みというか、何か凄いものを見せられた気がします。
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