花冷え [日記]
昨日は朝から配線工事の立会いをして、午前中に終わったからやれ幸いと家に帰ろうとしたのですが、電車の中で電話が…。
中の人から、システムが落っこちて鯖には入れないと言うので、家に帰るのを諦めてとんぼ返り。
最初はネットワークが障害を起こしたのか、あるいはここ最近の自粛の影響による帯域不足が原因か、かなり悩んだのですが、どうもネットワークに問題がなさげ。
取り敢ず、他にも障害がないのか確認しようとオペレータさんに電話したら、仮想サーバで何かごそごそしていると言う連絡がありました。
これは何か遣らかしたな、と思って、適当に大騒ぎしてみたら、果たして仮想サーバの運営部門から連絡が来て、大障害発生のお知らせ。
これは家に帰ることが出来ないなぁと思いましたが、この雪の中、しかも別フロアで作業していたので空調は止まっており、会社に留まると寒さが堪えます。
と言うか共用部の方が暖かでした。
会社にいる人間は私ひとり。
更に寒さが堪えます。
しょうがないので、ひとり黙々と状況確認と復旧作業の段取りをしていました。
外野の人達は色々言ってきますが、こちとらよく判らない部分なので何も言えない。
やっと原因が判明して目が点。
ディスクが物理破壊した上に論理破壊まで起こしていました。
メーカーの中の人曰く、見た事無い故障だったそうですが、以前に自爆すると言われたシステムの類似商品なので、もしかしたらその時に漏れた製品かも知れません。
復旧を試みるものの、駄目かも分からぬと言う話だったので、レストアの資料を引っ張り出して確認していました。
取り敢ず、作業員が来るまで待ちだと言うので、その間に冷え切ったオフィスから脱出。
予定では、20時までに家に辿り着ける予定でしたが、途中、オーナーさんから電話が掛かってきてその対応をしていたり、何時もの様に赤羽岩淵行きがやって来たりして、帰り着いたら20時半近くになっていました。
それから御飯食べて、お風呂入って、身支度を調えて、とかしていると、1個目のレストアが完了。
しかし、その鯖も起動しているものの上手く接続できず。
レストアをやっている間に、論理破壊の復旧が先行したので、データをリカバリする方に切り替え。
何だかんだで、必要な本番系は何とか0時までに復旧できました。
その後は2時近くまで他のシステムの復旧とかをして目鼻がやっと経って寝られることに。
とは言え、運営部門の中の人は徹夜したそうです。
若い人だから未だ耐えられますが、私くらいの年代になると徹夜は堪えます。
そう言えば、志村けんさんが亡くなられましたねぇ。
ご冥福をお祈りいたします。
で、朝は早起きして定時前までに会社へ。
昨夜のうちに粗方復旧は終えていたので、最終確認まではそれなりに早かったです。
ただ、今のうちの部署はそれこそ盆と正月が一緒に来たような灰神楽が立つ状態なので、他のお仕事をしていたら、定時を過ぎてしまいました。
一応、24時間ルールはある筈ですが何処に行ったのやら、て感じ。
今後、コロナ対応で自宅待機になるとこんな局面が増えるのでしょうか。
ある程度課題があればテレワークも良いですが、障害対応には向いていないなぁと思いましたね。
