「ただの」肺炎 [健康]
今日もお休み…と言うか朝から37度なので。
で、主治医の薬も切れるし、CPAPも行かなければならないし、と言う事で、念の為電話してから医者へ。
流石に電話してから行かないと、ゲホゲホやっていて、「出てけ」と言われたら嫌なので。
主治医の方は、通常面談が有るのですが、今日はオミットして処方箋だけ貰って帰りました。
面談をしていたら、目の前でゲホゲホしてたら嫌だろうと思ったので。
相手も一回やられてますからねぇ。
そんなこんなで昼過ぎにCPAPの医者に到着。
何時もの様に血圧と身長体重を測る。
血圧は正常範囲でしたし、身長体重は特に変化無し。
でもって、診察の際に、実は先週から熱が出て、火曜に呼吸器外来に行って抗体検査を受けて、COVID-19は陰性の結果が出たのですが…などと話してたら、開口一番「レントゲンを写しましたか?」と聞かれた。
あくまでもCOVID-19だけの検査だったので、夏風邪と診断されたみたいで、とお薬手帳の処方を見せたら、「ありゃ、抗生物質が無いですね」と言われました。
解熱鎮痛剤と、咳止めと、痰を止める薬と鼻水を抑える薬だけで、菌を殺す薬が処方されていなかったので、全然症状が改善されなかったようです。
通りで、毎朝毎朝咳が酷くて黄色い痰がドバドバ出たわけだ。
「それにしても、よくここまで持ち直しましたね」とも言われました。
手持ちの薬で、ケフラールカプセルを呼吸器外来に行く直前まで飲んでいたのが効いたのかも知れません。
これも1日分しか残ってませんでしたけどね。
後は葛根湯と、補中益気湯の漢方とロキソニンしか無かったし。
「先ずレントゲンを撮って、それから血液検査をしましょう」と言う事で、胸のレントゲン撮影と血液検査をしたところ、見事に肺に白い影が映っていました。
「うん、これ肺炎ですね」
で、血液検査の結果では白血球数は4~9のところ8.1と極めて高く、一所懸命敵と戦っている事が判ります。
当然、白血球単球値も8.2%と高値、好中球も65.0%と基準値ながら高値、そしてC反応性蛋白(CRP)は炎症反応を表し、通常0~0.3g/dlが基準値ですが、2.8g/dl。
因みに、CRPはウィルス性だと軽度の上昇、細菌感染症だと高度の上昇となります。
なので、血液検査の結果からは、先日の抗体検査の結果と同じくCOVID-19やインフルエンザなどのウィルス性肺炎では無い事が判ります。
そうすると、ウィルス性肺炎では無く細菌性肺炎と言う事で、細菌に効く抗生物質が処方されました。
また、咳止めも効き目が薄く、1日3錠と言われたところ、寝入り端にもう1錠飲むほどだったので、もう少し効き目の強いものを出して貰いました。
御陰様でCPAPの方はさっぱりで、折角低くなってきていた平均AHIの数値も、18から20.2の大台に逆戻りです。
何しろ、マスクを掛けても咳が酷くて痰が結構出るため、付けても仕方無い状態になっていましたからね。
取り敢ず、抗生物質の効き目を待つ事にします。
3日飲めば1週間効き目が続くそうなので。
それにしても、「ただの」肺炎、恐るべしです。(自分の回復力を棚に上げて言うスタイル)