隣のインド人 [日記]
今日は朝から工事の立会い…と言っても、光ケーブルを敷設するだけの簡単な工事です。
例年なら、こうした電気工事のお仕事は日本人が来てやってくれるのですが、最近は少子化の影響なのか、人材不足なのか、人件費の問題なのかよく判りませんが、このデータセンターでも外国人が良くやって来ます。
今回の作業員の中の人は、全員インド系の人で日本人はおらず。
ただ、インド本国なのかバングラデシュなのかパキスタンなのかスリランカなのかが判らないので、ナマステなんて言ったら張り倒されるかも知れませんから挨拶は抜き。
しかし、自国民?同士なのだから、配線を引くときのかけ声とか自国語でやっても良いと思うのですが、何故か日本語でのかけ声だったので、かなり違和感ありました。
自国語でやってたら、何をしでかすか判らないと言う忖度なんでしょうか。
自国語を日本語に変換するのも、そこそこ疲れるような気がするのですが。
床下配線を通しての作業だったのですが、うちが借りてるテナントの床下配線は、自社で好き勝手に敷設しているので、彼方此方ケーブルがとぐろを巻いており、光ケーブルの配線を敷設するのに四苦八苦していました。
まぁ、このデータセンターが建設されて最初に入居したテナントの一つだけに、当時は床下配線とかのノウハウがこのデータセンターの会社の中には無く(しかもその後親会社が傾いて売却されたし)、自分達で何も考えずにケーブルを敷設したから、当然、スパゲッティ状になっていて、どこに何があるか判りません。
今回の配線でも、ルータからLANケーブルをどの様に敷設すれば良いのかが判らなかったです。
で、今日見てみると、同じラックのL2-HUBに接続されているのかと思いきや、数十メートル先の別のラックにケーブルが伸びていて、そこで子HUBに接続され、子HUBに接続されたケーブルを別のL2-HUBに接続して、L2延伸をしているという凄いスパゲッティ状態になっていました。
考えてみたら、昔はそのラックに仮想サーバが載っかっていたので、当然そこにネットワークを接続していた訳で、しかし、今となってはそんな仮想サーバは無くなっていて、延伸した意味が無かったりします。
しかも延伸先のラックは近い将来無くなる予定。
出来れば、同一ラックの中にあるL2-HUBに接続してL2延伸をしたいのですが、フラッピングとかが起きると嫌だなぁと。
後何回か、データセンターに行くことになりそうです。
そんな訳で今年は、後何回かインド系の人達のお世話になりそうな予感です。