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デジタル・デトックス [日記]

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昨晩、CPAPのヘッドギアを付けて寝たのですが、全然風が起きず、おかしいなぁと思ってCPAPの根本スイッチをONにした瞬間、ベッドの下で「フォー」と言う音が。
あれ、と思って目を覚ますと、ホースが外れてヘッドギアだけつけて寝ていました。

そりゃ、風が起きないはずです。
どうも最近、ホースがヘッドギアから外れやすくなっている気がします。
直径が合わないのかしら。

そんなこんなで今日は9時過ぎまでぐっすり。
昨日よりはマシですが、まだ眠気が残っている様です。
で、御飯を食べて、今日まで残っていたパンが底を突いたので、パン屋と西友に行って来ました。

その後は掃除機を掛けて、トイレは簡単に薬剤を入れて終わらせる。
イオンモール方面に行くバスが来たら、それに乗ってイオンモールの本屋に行こうと思っていたのですが、時刻表を確認すると出たところだったので何時ものパン屋に入ると、直後に蕨駅行きが来ると言うね。

御陰で、本屋行きを諦めました。
ところで、デジタルデトックスという言葉が流行っているそうです。
要はスマホやパソコンの様なデジタル機器から距離を置いて、それに毒されること無く、普通の生活を手に入れようと言う試みらしい。

最近、スマホやパソコンを見てばかりで、本を買っても中々読む暇がありません。
直ぐに読めそうな写真集を買っても開くことも無く、積ん読状態が増えるのみです。
そう言う意味では、こうした事を試みるのも良いと思います。
スマホやパソコンで文字を見ると、読んでいるようでいて何となく頭の中に入ってこないような気がしています。

まぁ年の所為もあるかも知れませんが。
その昔、貧乏のどん底時代は、書店で片端から航空ファンとか世界の艦船とかのミリタリー系雑誌を立ち読みして、ニュースの記事を覚えてたりしましたけどね。
その頃はまだ記憶力があって、読んだものは片端から覚えていました。

今はスマホとかパソコンで流し読みするだけなので、何となくくらいしか記憶がありません。
トイレとかで読んでいる本なんかは意外に内容を覚えているもので、書評とか書いている時は、別に本を読み返さなくても中身が書けるくらいには、記憶しています。
この辺、記憶の仕方が異なるのでしょうかね。

何時ぞやも書きましたが、特にビジネスシーンでは、ケータイが普及して以降、仕事中はもとよりプライベートでも平気で電話を掛ける人が増えてきたように思います。
プライベートな空間にも容赦なく仕事が入ってくる訳で、そんなので心が休まるのかと言う話ですよ。

私は、会社から帰ったら、出来るだけ会社スマホは見ないようにして居ます。
夜寝る前とかだけですね、会社スマホを見るのは。
決算期とかは別ですが、その他の日にシステムが止まろうが基盤が止まろうが、知ったこっちゃないです。

月曜日に出て来て、「ああ止まってたのね」と言って済まそうと思っています。
そりゃ、システムが止まったり基盤が止まったりして迷惑を被る人もいるでしょうが、深夜休日だと影響は知れていますし。
24時間365日神経を尖らせて、トラブルにすぐに対処するなんてことをしていたら、多分、精神が保ちません。

生産ラインとかそう言ったものが止まれば大騒ぎになるでしょうが、そうするのであれば、1人とか2人に仕事を押し付けるんじゃ無くて、1週間7人くらいの人員を割いてくれないと多分、みんなが潰れるのでは無いでしょうかね。
うちみたいに社員数千人の会社ですら、基幹システムの面倒を見ているのが僅か2人ですから、流石にそこまでして対応をする義理はありません。

今の世の中、バブルの時の便利に慣れすぎて、それ以前の不便さを忘れているように思います。
人間らしい生活を取り戻すのならば、不便をある程度受容れるのも必要だと思うのですけどねぇ。
少なくとも、自分の生活を省みたときに、そこまでして必要なものかと思うことは多々ありますから。
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