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我ながら、脅威の回復力だった [健康]

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今日はお休みにして虎の門病院へ。
新病棟最初の診察となります。

先ずは2階に上がって予約診療受付へ。
前回は受付の機械が少なくてずらっと並んでいたのですが、今日は9時半前に行ったのにも関わらず、受付の機械が増設されていて殆ど並ばずに受付ができました。
矢張り、当初の機械だけだと足りないことが判ったようです。

ただ、横に保険証のスキャン機が増設されていて、保険証確認がまだの人はそれをスキャナーに入れる様に指示が出されるのですが、カード型の保険証を持っている人は未だしも、冊子型の保険証を持っている人は、そのスキャナーに保険証が入らないので結構戸惑っていました。
また、私の様に高額医療費限度額認定証など2枚持ちの人は、片方はスキャンできるのですが、もう片方は各階の窓口に行かないと駄目らしいので、結構面倒です。
ま、今回は持って行かなくても良かったのですが。

受付を済ませると紙が出て来て、その指示に従って血液検査。
4階に上がって血液検査の窓口に行くと、また機械。
バーコードを読ませて、受付表が出て来ると、後はそれに書かれている番号が回ってくるまで待機。
因みに、検尿が必要な人にはカップが自動で出て来る優れものです。
しかし、お年寄りにはバーコードを機械に翳す方法が分かり難く、面倒かも知れませんね。
案の定、臨時窓口的なのが入口に置かれていて、受付の機械を理解できない人達が幾らか来ていました。

中に入るとこれまた戸惑う。
中のレーンがAとBに分かれていて、Aが普通の血液採取の窓口、Bは追加検査をする場合の窓口みたいなのですが、一方通行の入口がAレーン側にしか無いので、Aレーンで待つ人が続出。
でもって、自分の番号がそれとは全然違うのに気が付いて慌ててBレーンの待合に行くと言うね。

私はAレーンだったので、その侭10分ほど待つと順番が回ってきました。
血液検査は特に変わらずですが、以前の遣っ付け仕事的な画面に比べると、大分モダンです。

血液検査が終わったら、フロア受付に置かれた機械に再びバーコードを翳して、診察待機列に並びます。
恐らく、この機械も目立たないので、やり方が判らずに右往左往するお年寄りが多い感じです。

診察予約は10時半だったのですが、血液検査の順番がきたのが9時50分頃で、検査の結果には1時間を見なければならないので、11時半頃にやっと順番が回ってきました。

血液検査の結果はと言えば、3月の入院の際にγGPTが1,000を超えていたのですが、今回は109と正常値を少し超えるくらい。
ALPは900近かったのが272と正常値の範囲内に収まっていました。
肝臓関係のGOT/GPT/LDについても完全に正常値範囲内。
炎症の指標であるCRP値は炎症が続いている時には0.6とか1超えだったのですが、今回は0.01とほぼ0に近い値を叩き出しました。

でもって、初めて聞いたのですが、前回入院時にステントを再設置しようとしたら、既に十分な形で胆管が拡がっていたので、ステントが詰まる可能性も考慮してその設置を見送ったらしい。
私的にはてっきりステントが入っているものだと思っていたので、リハビリにも行かず、コンサートにも行かず(笑だったのですが、取り越し苦労でした。

ステントを設置して僅か3週間程度で胆管が拡がると言うのは、結構珍しいらしく、回復力の高さにお医者さんも驚いていました。
中には1年以上胆管が拡がらずに、ステントの設置を繰返す人も多いとか。
まぁ、自重はしていたし、食事も気をつけて、油物や生ものは極力避けていたせいかもしれませんが。
因みに、金属製のステントの設置も検討したそうですが、これを入れてしまうと自然に流れる事が無く、詰まると開腹手術になってしまうので、見送ったそうです。

取り敢ず、食事制限はしなくても良いでしょうとのお墨付きを頂きました。
と言っても、いきなりリミッターを外してはまた元の木阿弥になりかねません。
特に胆石の原因物質であるコレステロールの摂取はなるべく避けた方がいいでしょうねぇ。

一応、ウルソデオキシコール酸の処方は受けて、当面はそれを飲み続けることになります。
胆汁の分泌を促し、胆石を溶かす薬です。
次は9月初旬に血液検査とMRI検査をして、それで胆管狭窄がどうなっているか確認する事になります。
食事に偏りが出ていたり、暑さで水分を摂っていなければ、また同じ様に狭窄になりそうですが。

診察を終えたら、後は支払。
再び2階に降りて、何時もの様に会計窓口に行ったら、そのまま機械で精算できますと言われました。
ならば、今迄の会計窓口の役割は何だったんだ?

結局、午前中で診察を終える事になりました。
追加で検査があるかと思ったのですが、ちょっと拍子抜け。
これなら、午後出社にでもしておけば良かった。
有給休暇が2回の入院で大分少なくなっているので。

大分時間が余ったので、先ずお腹が空いたので、新橋に出てうどんで昼食。
それから羽田に行ってVC-25を撮影しようと品川まで出たのですが、雨がぽつらぽつら降ってきたので、引き返しました。
丁度、出発時刻に近かったので、あのまま強硬に行っていたら、離陸風景が撮影出来たかも知れなかったので、ちょっと残念です。
ま、雨の中だし、デッキは封鎖されていたからどこで撮影するかと言う問題はありましたが。
(恐らく、駐車場は警官でいっぱいで、無精髭を生やしていた状態なので、怪しい人物として職務質問されかねなかっただろうし。)
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