吉と出るのか凶と出るのか [音楽]
今日は日本晴れでしたが、リハビリに行かないといけなかったので、朝早くから何処かに行こうと言う気力は無し。
良い天気だったので、羽田辺りで中国南方航空のB.787-9とB.777-300ERを撮影したかったのですが…。
ま、リハビリに出掛けて、昨日の引越しでかなり酷使した腰を伸ばし、パン屋に出掛けて明日以降の朝飯を買い、スーパーに寄って今日の昼飯と今月分のコーヒーを買って、と。
西友は、毎週土曜日にカードを使うと5%OFFになるので、少しでも生活防衛です。
そう言えば、バナナに続いてコーヒーも危機的状況だそうですね。
種子会社の独占の御陰で地域の実態に合った種子が供給できず、単作になってしまって、各国独自のコーヒーが育てられなくなり、南米とヴェトナムだけが主要供給源と化していて、選択の余地が無くなっているとか。
この前、日本でも種子法が改定されて、日本の米やその他の野菜や果物のような固有品種の種が、公立の農業試験場や一般の篤志農家の手から取り上げられるとか言う話もあって、他人事とは思えません。
そのうち、人類は味気ない栄養ドリンクなりサプリメントに頼る事になってしまうのでしょうか。
そうなると楽しむ為の食事というものが無くなってしまいますねぇ。
益々『モダンタイムス』の世界。
それはさておき、今日は桜エビ～ず初のワンマンホールライブでした。
先行2回に申し込みましたが見事に外れてしまい、結局行けず仕舞い。
最近のスタダのアイドルとしての序列は、ももクロやエビ中と言った第1世代、TEAM SHACHIとかたこ虹の第2世代、ここまではアイドルとしてある程度認知されています。
第3世代では、ばっしょーととき宣がその中で頭一つ抜きん出ていますが、メジャーデビューしているけれど、はちみつロケット、B.O.L.T.はメンバーの交代などもあってやや迷走気味。
インディーズ組では何かの切っ掛けさえあればブレイクしそうなのが桜エビ～ず、AKB系のメジャーどころがいないニッチな東北をテリトリーにするいぎなり東北産、それらに比べると少し遅れ気味なCrown Popと言う感じです。
とは言え、メジャーデビュー組のはちロケやB.O.L.Tはインディーズの桜エビ～ずとどっこいどっこいと言う風に思えます。
で、スタダの序列について長々と書いた訳ですが、桜エビ～ずは、今日からukkaと言う名前にグループ名を変えたそうです。
桜エビ～ずの発足の切っ掛けは、エビ中の予備軍的な存在として位置付けられていた訳で、元々はエビ中からメンバーがいなくなると、桜エビ～ずから選抜されてエビ中に入ると言う、モー娘。やらAKBやらの運用形態が考えられていました。
しかし、エビ中自体様々な変遷を経て、現有メンバーでのパフォーマンスが最良の選択であることが分かってきて、予備軍を構成する必要が無くなった訳です。
と言う事で、徐々に予備軍的位置づけからシフトして、去年は12曲連続リリースというある意味贅沢な準備期間があって、かなりの歌唱力向上が図られて、更にパフォーマンス面でもエビ中に完全依存しない独自の世界を作ってきた、と。
今回、1,000人収容と言う小さな箱とは言え、ワンマンホールライブを完売できる実力を示した事で、「エビ中の妹分」から独立する方向に舵を切ったのかなと思ったりします。
本来ならば、メジャーデビューしてもおかしくない実力の持ち主なのですが、メジャーデビューしてもB.O.L.T.やはちロケの様に、伸び悩んだり、迷走したりするのを目の当たりにして来ている運営陣はかなり慎重になったのでは無いでしょうか。
インディーズなら、少しは小回りは利く（ただ、大規模プロモーションは打てないから名前を世間に広められない）のですが、メジャーデビューするとタイアップなどの大規模プロモーションは楽に打てるようになる反面、レーベルへの貢献（＝売上）と言った短期的な結果が求められるので、そこら辺のメンバーのモチベーションの保ち方とかメンタルケアとかが重要になるのでは。
しかし、改名は思い切りましたね。
確かに今までは「私立恵比寿中学」というブランドの下にあったのですから、冠が被せられるのは仕方ないにしても、それを外すことを企図したとしたら、「ukka」と言うブランドを新たに展開する訳ですから、ブランドを一から構築していかなければなりません。
最年少のもあちゃんが高校を卒業するまでの間、しっかり育ててブランドを広めると言う方向性なのかもしれないですね。
「チームしゃちほこ」が「TEAM SHACHI」に改名して大体1年程度でかなり浸透したのが念頭にあったのでしょうか。
この改名が吉と出るのか凶と出るのか、その辺は今後の展開を見てみないと分かりませんが、実力のあるグループなので、出来れば吉と出て欲しいものです。
と言うか、そもそもukkaってどんな意味があるのだろう。
それはともかく、このグループでホールワンマンを再びするのならばリベンジしたいですね。
