全く外界のことは分からない [日記]
そんなわけで、今日から出勤。
足が萎えている可能性もあったため、始発電車に乗ったのですが、何時もなら混んでいる電車も、まだ空いていました…と言うか、この御時世だから出る人が少ないのか。
午前中は午後の会議の資料作成に費やし、会議を終えたら、勤務時間配分の入力。
「最後二人やぞ」と上つ方にどやされたので、面倒になって途中すっ飛ばしました。
毎日入力できていれば、そんなにドタバタしないのですが、それをやっていたら確実に帰る時間が1時間延びますので、痛し痒しです。
普通の人に比べると、1日に行う仕事の種類が半端ないですから。
普通の人だと、大体1種類か2種類の作業を記入するだけで良いのですが、私の場合は40種類くらいやってますから、思い出すだけでも大変です。
そんなことをやっていたからか、世の中、緊急事態宣言を出すやら出さないやら言う話で盛り上がっていたのに付いていけませんでした。
会社に出社しないといけない作業を頼む予定だったのに、緊急事態宣言なんか出されたら、忽ち遅れるのは目に見えています。
出て作業出来ませんからね。
で、実際どうなんだろうと思っていると、飲食店の経営圧迫が中心ですね。
彼の国の首相は、かねてから中小企業は淘汰されるべきだという持論の持ち主ですから、全く良心の呵責なんてのは無いのでしょうね。
自助だそうですし。
それでいて、劇場や映画、コンサートの制限は無い、と。
もうやっている事が支離滅裂ですがな。
オリンピックも中止しない。
そもそも、オリンピックに拘った挙げ句のこの為体じゃ無いですか。
都知事だって、飲食店に協力要請するくらいなら、オリンピックの返上を打ち出しても良いのでは無いでしょうか。
巨額の損失？国家の体面？
もうそんなことを気にしている場合では無いと思いますけどねぇ。
正直、国家存亡の危機になっているのですから、本来ならば、挙国一致内閣を作って、専門家を適材適所に配する位のことをしないといけないと思うのですが。
今更、派閥順送り内閣も無いものだ、と。
全く外界のことが分からないのは国民か内閣のどちらでしょうかねぇ。
