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ラブリータイムトラベル [音楽]

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今日は折角、Malaysia AirlinesのA.380-800が2便来たり、UnitedのB.787-8が前日出発出来ずにDelayしたり、大韓航空のA.220-300も遅れで早朝出発になったりと、昨日のA滑走路混乱の御陰で色々あった上に、南風運用という美味しい展開だったのに、会社に財布を忘れた御陰で、成田詣でに出掛けられず。
取り敢ず、いつもの時間に起きて会社へ財布を取りに行くだけで帰ってきて、リハビリへ。
羽田に行くのもありましたが、腰が痺れたので、伸ばしてこないと来週が辛い。

良い天気だし、暖かだったのに何か損した気分です。
来週は3連休だし、遠征か成田詣でにでも出掛けようと思っていたのに、残念ながら雨だとか。
せめて、低気圧が早めに抜けてくれれば嬉しいのですが。

そんなこんなで、駅からリハビリの医者に行く途中で、明日以降のパンを買い、家にバナナしか無かったのでポンカンを買いに八百屋に寄ったのですが、「蜜柑じゃないですよ」と3回も念押しをされたのは何故なんだ?
もう蜜柑の季節は終わりで、まだ八朔には早いのでポンカンを買い求めたのだが。

帰ってから、エビネギのパート2をニコ動で見て、再び感動を新たにし、それから昼寝したら余程疲れていたのか、思い切り寝てしまい、目が覚めたら19時半。
晩ご飯を食べ、テレビを見て今に至るです。
結局、正月の写真は未だ整理出来なかった。

時に、Negicco姐さんの動画を漁っていたら、まめぐさん、中島愛さんのカバーアルバムにNegiccoがコーラスで参加していると言うのをみつけました。
まめぐさんの名前は知っていましたが、マクロスの印象しか無くて、どんな歌を歌っている人なのか恥ずかしながら知りませんでした。

で、何気なくその紹介動画を開いたのですが、正にドストライク!
思わず、iTunesを開いてアルバムを買いました。


カバーアルバムですが、正に青春時代を過ごした頃の懐かしい曲が、まめぐさんの解釈で、見事に甦った感じです。

松田聖子さん、松本伊代さんと言う正統派アイドルの曲が前後にありますが、松田聖子さんの曲はメジャーでは無い、知る人ぞ知ると言うべき、「Kimono Beat」を1曲目に持ってくるところのセンスが光ります。

2曲目は何と河合その子さんの「青いスタスィオン」!
また渋い選曲。
そして青春時代、私が好きな歌手の一人の曲に再び光を当ててくれて有り難うと言いたいです。

3曲目は安田成美さんの「透明なオレンジ」。
これも渋い選曲で、シングルでしか出していなかった筈。
いまは女優として活躍されている人ですが、昔は歌も歌っていたのですよ。

4曲目は今井美樹さんの「雨にキッスの花束を」。
これは結構有名な曲で、YAWARA!のオープニングで、柔道アニメにも拘わらず、オシャレでキュンキュンする曲でした。
これまた青春時代良くカセットウォークマン(死語)で聞いた曲です。
それにしても、昔聞いた曲で何十年ぶりかに聞いても歌詞とかを覚えているものですね。

5曲目はNegiccoさんがコーラスに参加した、CoCoの「無言のファルセット」。
Negiccoさんとは互いにリスペクトし合う仲で、去年のNegiフェスにもまめぐさんは参加されていましたね。
ディレクションはまめぐさん自身がされたらしい。

6曲目は松原みきさんの「真夜中のドア」。
これを聞いて、買おうと思いました。
学生時代、余りお金が無かった私が音楽を入手していたのが、FMのエアチェック(これも死語)。
いまはどうなのか判らないのですが、NHKFMでお昼のニュースを終えてから45分間、1人の歌手の特集で語り無しで、ずっと流してくれる音楽番組がありました。
そこで、よく掛かっていたのが、松原みきさん。
歌声はパンチが効いていますが、曲調はアンニュイなもので、何処か欧州的な感じを持っていた曲で、この手の歌が好きな私は、一所懸命カセットに録音して聞いていましたっけ。
それを久々に聞いたものですから、「おおっ」となったのです。
まさか、平成最後のこの時代に、松原みきさんの曲が聴けるとは思わなかったです。

最後が松本伊代さんの「時に愛は」。
これは尾崎亜美さんの詞と曲です。
これも、バラード曲なので余り音楽番組で取り上げられませんでしたが、知る人ぞ知る名曲です。

最近はCDが売れず、配信が主になって、音楽は消費するものになってしまっています。
なので、こうした曲は歌い手さんがいなくなると継承されず、忘れられていきます。
アイドルの曲なんかは特にそうです。

このカバーアルバムでは、いまの消費される音楽では無く、歌われ、親しまれてきた音楽、人々の心の中に染み渡っていた音楽を、新しい解釈で新たな曲として現代に甦らせたものでは無いでしょうか。
まさにタイムトラベルという名に相応しいアルバムだと思います。

ラブリー・タイム・トラベル
フライングドッグ
2019-01-28
中島 愛

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