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ニワカ、赤い絨毯を見に行く(本編) [音楽]

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昨晩は寝落ちしかけましたがなんとかちゃんと寝て、ちょっと早めに起床。
しかし、駒込で非常ボタンが押されたと言うことで、5分遅延。
結局同じ時間に出社することになって、何のために早起きしたのか判りません。
それにしても、着席指定席ではっちゃけなかったのに、無茶苦茶疲れ切っていました。

さて昨日の百田さんのソロコン。
着席指定席だったので、鳥の目で、しかもももクリよりは座席数が3分の2くらいでした。
御陰で、ステージまでの距離が近いように思えましたが。

メインステージと離れたところの中央部にサブステージがあり、最初、それは透過スクリーンで覆われていました。
ライブが始まると、そのサブステージの上の方までリフトが上がり、天女様が降りてきたかの如く、百田さんが満面の笑顔で、新曲の『クリスマスしよ♡』を歌い始めました。


MVも可愛い仕上がりになっています。

次の曲は懐かしの『ゲッダン』。
この中で披露するうひょ顔が見所の一つです。
音楽は此の日も生演奏で、ギター、ベース、パーカッション、コーラス、ドラムと一通りの演奏陣が揃っていました。

今回は生音に拘ったのか、いつものライブなら爆音で音楽が響くのですが、少し抑制されていたように思えました。
御陰で、隣の人が発する呼吸音(ダースベイダーのそれみたいな)が気になったのですが。

一度お着替えをして、ダンサーと言うかコレオグラファーを随えて年相応の女性を演じる『Doubt』と言うオリジナル曲をパフォーマンスした後は、マー君の応援歌である『一味同心』。

百田さんのイメージとして、太陽の如く、いつも朗らかで、明るいポジティブ思考の人に思えるのですが、とは言え、彼女も人間です。
次のブロックでは、最初の明るさから一転したバラードパートとなり、陽キャの陰の部分にある自身の苦悩が映し出されていました。

最初は辛島美登里さんの『サイレント・イヴ』をパフォーマンスしたのですが、自身が作詩や作曲をした作品も随所に鏤められています。
これらの曲はこのライブでしか聞くことの出来ない、一種のレアもので、それだけでも見に来る価値があったと思いましたね。

バラードパートで印象に残ったのが、この次に歌ったオリジナル曲でナオトインティライミさん提供の『わかっているのに』。
カホンがメインステージで鳴らされ、百田さんは中央のサブステージに佇んで、カホンと対峙しつつ、まるでカホンと会話するかのような作品になっていました。
因みに、「わかっているのに」と言うのは彼女の口癖だそうです。
この作品を聞いていると、何か彼女の心象風景を垣間見たような気がします。

流石にしんみりし過ぎるのも何なので、次はメチャクチャはっちゃけた『ukiukihuman!』。
これは観客も一体になって振付をやった曲となりますからみんなかなり盛り上がりました。

幕間にはももいろクローバー時代の映像を織り込み、次の曲は自身が猛特訓したというピアノの演奏を披露。
このパートはピアノの弾き語りパートで、時折つっかえながらも、最後まで完走しました。
そして、ここでもオリジナル曲で自身が作詞した『今日の君へ』。

この曲は「今日やることは明日にする」というよりも「今日出来ることは今日やろう」、「今日が世界の終わりだったら悔いが残るから、悔いの無いように物事を終わらせよう」と言う彼女の人生哲学を曲にしたものだと感じました。

そして、センターステージに移動して懐かしのソロ曲『太陽とえくぼ』を披露し、実家と東京を往復していたときに書き留めていた詞を基にした『ひかり』をパフォーマンス。
正直、もし、静岡の観光キャンペーンをするのならこの曲を使うべきだと言うくらい、新幹線愛に満ちていた作品でした。

アンコールではまさかの『サンタさん』をするし、最後の曲はこれまたソロ曲の『渚のラララ』だし、百田さんワールド全開のソロコンでした。
彼女のオリジナル曲を聴くだけでも、価値のあるライブでしたね。

3月は満を持しての玉井さんライブがあります。
こちらも当選できるかどうか判りませんが、是非見てみたいと思います。
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