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余人を持って代えがたし [日記]

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今日も会社。
システムの本番がぬるっと終わって今日は久々に暇が出来ました。
まぁ、1つ2つポカはあったけれど、即時性を求められるシステムでは無かったので助かった。
そして、これでISDNとやっとおさらばできます。

さて、昨日触れたもんたよしのりさんに続いて、今日はBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんもお亡くなりになったとの訃報が。
もんたさんも大動脈解離でしたが、櫻井さんも脳幹出血だそうで、ご冥福をお祈りします。

歌を歌う人は凄い運動量だし、声を張り上げるときには血圧が掛かりそうですから、負荷が掛かりすぎて身体の様々な部分に無理が来るのでしょうね。
とは言え、櫻井さんはまだ57歳。
ビジュアル系バンドの草分け的存在でしたし、メンバーチェンジも行わないバンドでしたから、これからどんな年の取り方をしていくのか、それこそ、KISSの様なバンドになるのかなと楽しみにしていたので驚きました。

まぁでも、病院のベッドでくたばるよりは、ステージ上でくたばる方が本人たちは本望なのかも知れません。
そう言う意味ではこの人も伝説になったのかなぁ。
とは言え、未だ伝説になるには早かったのだろうし。

記事によると、ファン感謝祭で歌っているときに倒れたと言う事だそうです。
櫻井さんくらいのビッグネームになると、少しの体調不良でも、舞台に穴を開けたくないと言う意識があったのかも。
ここで自ら異変に気が付いて、「おれ、ちょっと今日体調不良だから休むわ」という事が出来たのなら、急死は無かったかも知れませんね。

そう言えば、先日もゴスペラーズの村上てつやさんが急性声帯炎で急遽ライブを中止したという記事がありましたっけ。
こうやって、中止を決断できるのは偉いなぁと思います。
また、それを受容れる観客も成熟しているなぁと思いますね。

公演中止は、よくクラシックやロックの大御所なんかが来日したときに起きてますよね。
気に食わないことがあれば公演中止になるってやつ。
人間なんだから、虫の居所が悪いときもあるし、そう言うときは公演を中止しても良い様に思いますが、この辺、日本人は真面目なのかなぁと思ったりする。

「最初に始めたらやり切らないといけない」と言う意識が強いのでしょうか。
それこそ、「運動しているときには水を飲むな」と言う昭和的発想では無いかと思うのですが。
今は「働き方改革」と声高に叫ばれているのですから、それをエンタテインメントにも求めても良い様な気がします。
そりゃ、公演キャンセルが何度も何度も続くようならどうかとは思いますが、そんなエンタテイナーは淘汰されるでしょう。

こんな事を許容するのは、エビ中を応援しているからなのかも知れませんね。
エビ中なんか、全員が揃う公演は実は余り無くて、誰かが体調不良で長期離脱している事が多いですから。
山崎まさよしさんの騒動も合わせて考えさせられた日でした。
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