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ドラフト [日記]

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明日は在宅のつもりだったのですが、中古機材の搬出があるとのことで、どうも会社に行かないと駄目みたいです。
ちょっとここ数日、一山越えて腑抜けになっているので、午後半休にでもしようかと思っていたのですが、当てが外れました。

さて、今日はドラフト会議でしたね。
昔はストーブリーグになってからの開催だったような気がしたのですが、CSが出来た為に、日本シリーズ前に実施されたようです。

これまた悲喜こもごもですね。
指名される人、されない人がくっきり分かれる状態。
昔は逆指名とかあったのですが、最近は無いのでしょうか。

後、くじ引きで外れ1位、外れ外れ1位とかあって、取れなくて別の球団に行った方は余りパッとせず、外れ1位で取った選手が活躍するなんてのもあります。
そう言う意味では、スカウトを始めとする関係者の人の見る目が試されているのでしょう。

毎年鳴り物入りで入団するのですが、5年くらいしたら戦力外として、辞める選手も出て来る苛酷な世界でもあります。
まぁ、全員が全員活躍出来たら世話無いですが、プロでも何でも実力が伴わないと駄目だし、実力だけじゃなくて運というのも必要な世界なのかも知れません。

入団の際に契約金とかある程度支払われるでしょうが、その後は文字通り自分の腕一本で稼がないといけない訳で。
芽が出ないと、それこそ通常のサラリーマン並の年俸しか貰えない。
それでいて選手寿命は長くても20年ちょい位ではないでしょうか。
2軍や育成契約だと何時切られてもおかしくないし、20年も選手として活動できません。

プロ球団として全体の保有人数が決まっていますから、新人が入ってくると同じだけ出ていく人も発生する訳です。
別のプロ球団に行ったり、独立リーグで野球を続けられる人は幸せな方ですし、球団職員として残るのもマシだと思います。

可哀想なのは行先が全く無い選手ですかね。
退団時、それなりに手当は貰えるのかも知れませんが、若い頃からずっと野球という一つのことだけをやってきた人間ですから、正直余りつぶしは利きません。
一番花形である野球評論家なんかでも、一流どころの選手がズラリと顔を揃えているし、監督やコーチなんか尚更。

武家の商法で色んな所に手を出した挙げ句に、全財産を失うケースもあったりするでしょうね。
結果、道を踏み外す人も出てくるのもあるでしょう。
兎に角、スポーツ選手のセカンドキャリアは後ろが長い分大変な道のりなのかなぁと思います。

ともあれ、先ずは選抜された何十人かに入ったのは幸せなのでしょうね。
この中からダイヤモンドが何人出て来るのか、一ファンとしては楽しみな1日ではありました。
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