敗血症 [健康]
今日も出勤。
とあるメーラーを会社では使っているのですが、クラウドから毎日30GBダウンロードし、帰りにアップロードすると言う時間の無駄が起きていて、ググってみたら、同期はしない方がいいと書いてあった。
なので、午前中掛けてクラウドと同期を取って、同期を外そうと思っていたのですが、その為にはグループウェアもメールも使えない。
と言う事で、スマホでメールとかチャットを見ていたのですが、スケジュールに重要な面談があったのをすっかり忘れていて、電話で呼び出されました。
通常はメーラーやらグループウェアを起動して仕事をしているので、スケジュールが近付くと嫌になるくらい警告を出してくるのに。
さて、些か古い話ですが…あ、今日は志垣太郎さんがお亡くなりになってたのが判ったそうですね。
ご冥福をお祈りいたします。
で、本題は渡辺徹さんがお亡くなりになった話。
病名は敗血症だったそうです。
正直、数年前に2回目の胆管炎を起こしたときに、私はこの敗血症になったので、他人事とは思えませんでした。
私の場合は朝、前兆現象は何も無くて、検査をしに行った病院で、レントゲンを撮影した後、急に目の前が真っ暗になって何かグアーッと世の中が回り出して、立てなくなって、床に寝そべった状態で声も出せなくなりました。
殆どかすれた声で「すみませ~ん」と気力を振り絞って叫ぶとやっと技師さんが気付いてくれて、慌ててストレッチャーで処置室へ。
ただ、意識だけはあったりするので、お医者さんが話しかけたことには反応していたんですね。
グアーッっと言う状態はずっと変わらなくて、段々冷たくなっていくのも判ります。
飽和酸素量がどんどん減って、体温がそれにつれて下がっていくのも判りました。
確か30度とかそれを下回ってたりしたんじゃ無かったかな。
酸素吸入をされて、抗生物質を点滴されて1時間程度。
やっと体温が上がり始め、飽和酸素量がそれに比例して戻ってきたので、そのまま病棟まで担ぎ込まれたのを覚えています。
体調悪化で、体温が下がって血圧とかが低下するのはあっと言う間で、たまたま検査に来た病院で敗血症になったから、何が原因で敗血症になったのかが判っていたし、担当医とかもいたから直ぐに処置して貰って事無きを得たのですが、これが外で倒れていたり、運び込まれたとしても通院していない病院とかだと、診断が遅れる可能性もあるし、医者が全然別の判断をする場合もあるとか。
そうなると命に関わることもあるそうで。
それだけ敗血症の措置は難しいと言われました。
私の場合はかなり運が良かった方になるのでしょうね。
身体の中に色々と爆弾を抱えている人だと、要因が色々とあるでしょうから的確な診断を下すのが難しいのでは無いか、渡辺さんの場合はどうだったのでしょうかね。