唖然、呆然

今日からゴールデンウィーク。
しかし、初日は雨がシトシト降っていて、外出を諦めました。
明日は晴れるらしいので、適当に外出しないと足が萎えます。

隣の都は段々トップが錯乱しているような感じですねぇ。
灯火管制に続いて、次は禁酒法ですか。
太平洋戦争の間、寄席は開けたのに、それも駄目と。
何処で庶民は発散すれば良いのだろうね。

そう、発散と言えば、明日は横浜でエビ中の関東振替公演があります。
まん延防止等重点措置地域とは言え、緊急事態宣言が出た訳では無いので、感染予防対策をしつつ、ライブを開催するらしいです。
で、昨日までこのライブに行く気満々でした。
ところが、「そう言えば、チケットの発券のお知らせが無かったなぁ」と思い出して、スマホを漁ってみても、チケットホルダーを漁ってみても、該当のチケットを引き替えた形跡が無かったわけで。

あれ？と思って、メールを探しても当選メールが見当たらない。
流石に消したとかは無いよね、と思って、予約したはずのチケットぴあのサイトを見ても、予約した形跡がありません。

で、思い出した。
最初の横浜公演は、2月19日の金曜日だったので、丁度カットオーバーが佳境に入っていたので泣く泣く申込を諦めたのだった。
それが何時しか当選したと思い込んで、4月30日だからGWの初日なので休めば何とかなるな、なんて思っていたわけで。

いや準備万端整えて、会場に赴かなくて良かったです。
行ってたら、スゴスゴと帰って来なければならないところでした。

急に明日の予定が空白になったので、さてどうしようかと思ったのですが、幸いにして明日は天気が回復して暑くなるようなので、成田詣でに行ってこようかと思っています。
考えてみれば、4月は全然行く暇が無かったのでね。

ただ、余り釣果が無さそうなんですよね。
寧ろ土日の方が面白いかも知れません。
そりゃ、自粛しろとは言われていますが、エビデンスも何も無しで自粛しろと言われてもねって感じで、好い加減飽きが来ています。

何せ、東京都の場合、積極的疫学調査を縮小していたし、神奈川なんかは中止した訳ですけど、その積極的疫学調査の内情は、基本的には保健所の人による患者の行動2週間前の聞き取り調査が主なんですよね。
保健所が忙しくなれば調査が出来なくなるのは当たり前で、この1年の間、どうしてこの部分の拡充を考えなかったのかが疑問です。

因みに、欧米では防犯カメラの映像とかクレカの利用状況などを利用して、患者の行動をあぶり出す様にしているそうです。
スマホの位置情報なんかを用いれば、そんな犯罪紛いのことをしなくてもデータを蒐集することは可能です。
ただ日本でそれをしたら人権蹂躙とかで批判されるのでしょうが、今は非常時ですからねぇ。

本来はその為のCOCOAなんでしょうが、全く役に立っていません。
そりゃ、自分で感染しましたなんて登録する奇特な人など殆どいませんでしょうから。

そうして集めた知見を元に、重点的にクラスターを発生させる場所やシチュエーションをあぶり出して、対応に繋げるのが出来ていませんから、戦争末期の何も考えていない指導部と同じレベルになるのは当たり前ですね。
まさに、唖然、呆然としか言い様が無いわけですよ。

まぁ、明日はまだ平日ですから、それほど人出は多くないのかも知れませんが、明後日以降は人出が多くなるのだろうな、と思っています。
正直、都道府県の役人は、雨乞いでもしたい気分では無いでしょうかね。

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