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ニワカ、幕間に驚愕す [音楽]

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今日は予てから楽しみにしていたukkaのAll Out Second。
最初のAll Outの時は桜エビ~ず最後のライブ、かつ、最初のホールワンマンという事で、申し込んだのですが玉砕しましたっけ。

この時の曲数が30曲程度。
今回、3年ぶりのライブと言う事で44曲に増えていて、ほぼ曲数だけは1.5倍に増えています。
その上、メンバーも替わって、1年目のりなるりが加入してと環境も変わりました。

会場は前回同様日テレらんらんホール。
Yahoo路線のご託宣では、稲田堤から21分歩けと言う指示が出ていたのですが、それに沿って歩くと、裏道みたいな所を歩かされた上に、急な上り坂、途中何度も挫けそうになりました。
そして、後10数メートルという所に来て目が点になりました。

よみうりランドの裏手に出たのは良いのですが、裏から入る入口は無かったのですね。
殆どへたり込みそうになりましたが、何とか気を取り直して更に倍の距離を歩いてやっと会場到着。
考えてみたら、京王よみうりランド駅が有るのですから、そこに行けばより近かったのでは無いかと思った。
帰りに見ると、バスがよみうりランドまで走っていたと言うね。
そりゃ、誰も同好の士を見つけられなかったわけです。

そして、入場して更に今まで来た道のりと逆方向に歩く。
結果、曲数だけで無く歩数も1.5倍という結果になりましたorz。

既に入場が開始されており、取り敢ず急いで物販に並び、通常使える長袖トレーナーと生写真とシークレットアイテムのシリコンバンドを購入。
意外に、結城りなちゃんのキーホルダーが売り切れになっていた。

会場に入ると、前にステージがあってスクリーンで仕切ってある。
そして中央部にもステージが有るので、小さな会場ながら、移動してパフォーマンスをするのが判りました。
しかし、日テレらんらんホールって小さいのね。

今回の座席は前方中央の真ん中寄りの席で、完全な虫の目、そしてサブステージもほんの目の前です。
周りにでかい人がいなかったので十分に楽しめましたが、両隣はアイドルヲタさんで、フリコピとか熱量が半端なかったっす。

時間が来ると、スクリーンに映像が流れます。
部屋に2つの椅子、片方にメンバー個々が座り、もう片方に誰かが来る感じ。
謎を呼びながら、ライブはスタート。

今回は、大体4曲ブロックのパフォーマンスで、途中でMCを挟んで全部で200分ほどのライブです。
流石に、44曲フルですると300分以上になるので、1ブロックは10曲ほどのメドレーでした。
とは言え、通常フルで披露するところ、色んな切り口で曲が入るので、メンバーもレッスンが大変だったのは想像に難く有りません。

去年11月のホールライブでは、まだ加入して半年しか経って無くて、頼りなかった結城りなちゃんと葵るりちゃんもちゃんと独り立ちして、りなちゃんは良い意味で、水映さん的な立ち位置になってきたように思えますし、るりちゃんはまだ少し頼りなさげですが、それでも以前に比べると堂々としてきたように思えます。

他のメンバーも言わずもがなで、リーダーの川瀬あやめさんは相変わらずの声量お化けですし、茜空さんは歌もそうですが、ダンスがキレッキレです。
村星りじゅちゃんは高音に益々磨きが掛かっていて、川瀬さんよりも高い音域で勝負している感じですし、芹澤もあちゃんも音域が広くなって、歌い方が窮屈で無くなったように思えます。

ユニゾンやハモりというエビ中譲り(まぁ、ファンは怒るかも知れませんが、元々はエビ中の妹分ですからね)の歌のうまさが益々際立っているように思えます。
初期曲も、今のメンバーで聞くと、こんなにスタイリッシュで格好良いパフォーマンスになるんだと思いましたね。

そんな感じで18曲目くらいまでは数えていましたが、それ以降はもうライブにのめり込んでしまって、数えるのを止めてしまいました。

途中、幕間で衣装替えの時の暇潰し映像が、最初のスクリーンの続きで流れました。

最初は、りじゅちゃん。
対談の相手として現れたのは、落語家の一柳亭なんとかさん。
それこそ、お爺ちゃんと孫の対話みたいな感じでしたが、成長することの大切さを懇々と説いていました。

次は空ちゃん。
こちらは外国人パフォーマーの人。
最初、英語での対話だったのですが、場面が変わると日本語で話していて、「日本語話せんのかーい」と一斉に彼方此方で突っ込みが。

3番目は川瀬さん。
有名らしい占い師の人が出て来て、来年の川瀬さんとukkaを占って貰っていました。
一気には売れないけど、堅実に行けと言うことらしい。

間にまたパフォーマンスがあって、後半の対談。

最初に現れたのが、芹澤もあちゃんで、相手は後藤祐樹さんでした。
この人、モー娘。のゴマキの弟で、ソニンと2人でユニットを組んでいましたが、色々毀誉褒貶の有る人物。

なんでこんな人がもあちゃんの対談相手なんだろうと思ったら、親子だったのですね。
丁度、やんちゃしてたときの娘ですから、もあちゃんもかなり苦労したのでは無いでしょうか。
しかし、ゴマキの姪っ子と言われてみると、何となく面影がありますね。

全く親の七光りで出て来た訳では無く、自分の実力でここまで来たのですから、それは誇って良いことだと思いますし、外野がガタガタ言うべきでは無いのでは…と思ったりする。

しかしながら今、ここで関係性を明確にしておかないと、今後色々と週刊誌なんかに叩かれかねない。
もしかしたら、この親子関係があったから、中々メジャーデビューに至らなかったのかも知れません。
今は大分親父さんも落ち着いてきていますし、もあちゃんも大人ですから、

そう言う意味では、ukkaがテイチクからメジャーデビューするのは、テイチクが演歌で実力を誇っているからかも。
今はコンプライアンスが…ですが、それ以前はエンターテインメントはヤクザとの繋がりがあったりしましたから、その辺の危機管理のノウハウが優れているからかなぁなんて思ったりします。

最後の対談は、りなるりの2人。
何かほっこりした感じがしました。

2時間以上の長時間ライブをこなして、最後まで全員走りきりました。
空ちゃんが最初に泣いて、りなるりもつられて泣いていましたが、今日は思い切り泣いても良いと思います。

これからのメジャーデビューに十分な弾みが付いたのではないでしょうか。
そんなライブに思えました。
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