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うちで踊ろう [音楽]

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今日も在宅勤務。
しかし、会社に行く時間を惜しんで仕事をしているので、何かメリハリが無く、殆ど残業無しで仕事をしています。
会社にいたらいたで、ダラダラと残業をしないと仕事が終わらないと言うのがあるので、切り上げるのが難しいのですが。
そしてずっと画面を見ていて脳が疲れるのか、布団に入るとあっと言う間に白河夜船でございます。

で、今日も早めに切り上げたので、釣果の整理をしようと考えたのですが、炊飯器のタイマーをセットし忘れ、晩ご飯が何時もより遅くなってしまったため、結局何も出来ずでした。

その代わり、YouTubeをぼ~っと見ていました。
例の『うちで踊ろう』の原型?動画が偶々Victorのチャンネルに上がっていたので、それを見ていたら、お勧めに色々と出て来て、それを片端から見てしまいました。
星野源さんがギター1本で歌っている動画なので、それに併せて様々な人がコラボしています。


音楽を生業にしている人は、自分の専門をこの動画に合わせて演奏コラボや歌のコラボを、コメディアンは笑いを、ダンサーなどのパフォーマーは超絶パフォーマンスを、更に伝統芸能の人達もその技能を使ってのコラボで、我々を楽しませてくれています。

その昔、高校時代に芸術科目を選択するカリキュラムがあって、美術と書道と音楽の中で一番お金の掛からない音楽を選択したにも関わらず、3年の前期試験で楽器を演奏すると言うテストがあり(因みに後期はクラシック音楽のイントロクイズがテスト、2年では前期試験がコーリューブンゲンをドイツ語で歌う、後期ではサンタルチアをイタリア語で若しくは愛の賛歌をフランス語で歌うテストがありましたっけ)、クラスメートが三味線とかエレキギターとかピアノを演奏するのに、お金のなかった私はなけなしの小遣いで買ったオカリナを(因みに、リコーダーやピアニカ、ハーモニカや打楽器など子供の頃から親しんでいた楽器は採点外になります)申し訳程度で吹いた思い出、と言うかトラウマがある私にとっては、こんなパフォーマンスが出来る人々を尊敬します。

やっぱり一芸に秀でた人達のパフォーマンスを見ていると、原曲を尊重しつつも、独自の解釈を加えたり、アレンジを変えてみたり、1人でやっていたかと思えば、グループでコラボ、また中にはフルオーケストラを1人1人テレワークで集まってのコラボとか、見ていて楽しいです。

今は特に音曲禁止的な風潮が蔓延していて、コンサートやライブが開けずにアーティストさんが困っています。
YouTubeなんかは、再生回数に応じて幾ばくかのお金が支払われると聞きましたから、彼等の公式チャンネルの動画を見れば、蟷螂の斧かも知れませんが、細やかでも支援になるのかな、と思いました。

何とか今の状況が落ち着く、または終息していくことを願うばかりですし、彼等アーティストさんに生き延びて貰わねば、落ち着いた頃にライブが聴けなくなります。
そうならないためにも、みんなで支援する事も必要では無いでしょうか。

少なくともこの動画で、ぼーっと座って犬を撫でたり、コーヒーを啜ったりするものではありませんわな。
バナナマンさんは無表情でただ突っ立っているだけでしたが、これで笑いが生まれるのも、才能のうちなのでしょうね。
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