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四半世紀前の代物と格闘 [日常]

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今日は過労で休む前と同じ時間に起きる事が出来ました。
なので、ほぼ何時もの電車に乗って、どこかに出掛けようと思ったのですが、昨日見ていた予報だと午後から雨だったので諦め。
そんな日に限って、夕方まで空が保つと言うね。

仕方ないので親が引越しの時に持ってきた2階のクーラー撤去。
1996年製の窓付クーラーで、一応動くものですが、今となっては故障しても部品が無いし、窓を掃除するにも邪魔だし、何より電気代を食う。

枠に嵌まった本体を先ずは取り外さないといけないのですが、ググっても説明書が無い。
メーカーのサイトにあったのは電気配線図と施工図面的なものだけ。
仕方が無いので、同規模のトヨトミ製品を基に枠の外し方を調べる。

トヨトミ製品だと、螺旋を1個外してその隣にあるラッチを外してしまえば簡単に取外しができます。
この製品は、一応ラッチらしきものがあり、それは簡単に取外しができましたが、それでも枠から外れない。
古い製品なので、一手間必要なのか、と思い、裏の螺旋を外したり色々としたのですが全然変わらず。

しかも、螺旋は長年締まったままだったので、ピクリとも動きません。
一旦諦めたら、親が説明書を持って来ました。
説明書があるのなら、最初に持ってきて欲しかった…orz。

それによれば、ラッチを外して、そこに出ているレバーを両方から押せば抜けると書いてありました。
その通りにしたら、今迄二進も三進も行かなかった本体がいきなり外れる。
しかし、電源コードを固定していたので、それがピンと張って危うく落とし掛けました。

片手でペンチを弄って、固定していたU字型金具を外す。
1個はどうしても取れなかったのでねじ切り、残りはすんなり外れた。
埃だらけになりながら、やっと本体取外し完了。
つか、こんなに簡単に外れるのなら、最初から電源コードの固定金具を外すべきだった。
何時もこうしたことをすると、何かしら抜けます。

後は枠の取外し。
下の固定螺旋と後ろの固定螺旋を外してあと少しで外れそうで外れない。
よく見ると、上部の蛇腹部分が可動域になっていて、そこを外さないと動かないらしい。
その為には螺旋を左右各3個外さないといけません。

これまた錆び付いていて中々回らず、力を入れて外さないといけないし、余り力を入れると螺旋の頭がバカになるしと言う事で、油を挿したり、ネジ回しを取っ替え引っ替えしてみたりと試行錯誤の末、やっと取れる。

しかし、先日のパソコンと同じく、捨てるのにも費用が掛かります。
購入業者が家電量販店とかであれば、その量販店に頼めば良いのですが、買ったのは神戸ですし、量販店で購入した訳でも無く、そうなるとお手上げです。

今日はリハビリに行くついでと銀行に行くついでがあったので、銀行に行く途中にある郵便局に寄って家電処分券を買ってきて手続き。
ところが、川口市はこうした家電の廃棄物を処理してくれず、家電量販店に依頼するか、中間処理業者に持っていって下さいと書いてある。
その指定処理業者は市内に無く、さいたま市か板橋区、北区の何れかの業者を頼れとあって、そこへは持込めとしか書いていない。
頗る分かりづらい表現です。

今日はリハビリにも行って来たので時間切れになりましたが、電話を掛けて確認せねばなりません。
本来ならクーラーなんて代物は、買換前提のものでしょうから、買わずに廃棄だけするという選択肢が余り存在しないのでしょうねぇ。
ある意味想定外なのかも知れません。

一応、輸送費用を払えば運送してくれる会社はあるみたいですが、廃棄物処理業者で無いと駄目みたいな事を書いてあるので、それが中間処理業者でもOKなのか、それとも市内の業者に依頼しないといけないのかがよく判らない。

なるほど、「家電、引き取り」でググると、引取業者が多数引っ掛かる訳です。
とは言え、「無料で引き取ります」としつつ、「実はこれだけの料金が掛かったので」という事でかなりの金額を支払う羽目になる事も有るらしい。
しかし、本来特定家電の処分は法に則ってやらないといけないので、泣き寝入りが多いのかもしれない。

今後、高齢化が進むにつれてこの辺をきちんと整備しないといけないのでは無いかなぁ。
誰もが車を操れるとは思わないし、高齢化に従って不要な家電も増えて行くだろうし、引き取ってくれないとなるとそれこそゴミ屋敷一直線。
プラごみを減らすとかでちまちま匙を投げて遊んでいるボンボン大臣は、もう少し知恵を働かせろと言いたいですねぇ。
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