SSブログ

ニワカ、千秋楽を祝いに行く [音楽]

画像

今日は恐ろしく暑かったです。
家に帰っても、2階が直射日光に照らされた御陰で気温が上がり、冷房を付けてサーキュレーターを付けても全然冷えません。
これでクーラーが壊れたらと思うとぞっとします。

さて、昨日の話。
15時過ぎに出張ってバスで赤羽まで出掛け、そこから京浜東北線で有楽町まで。
考えてみたら、有楽町だったら地下鉄で行っても大して変わらない訳で。
物販が一時休止する直前に何とか潜り込め、リストバンドと生写真を購入。

そこから待機列に並んで何時もの様にほぼ最初の方で会場入り。
去年の千秋楽と異なり、今年は1回フロア席の前の方でしたから、辛うじて表情が生で見られる位置です。
見えなかったら、モニターで補完すれば良いだけですし。

そうこうしているうちに開場時間。
取り敢ず、茨城公演に出掛けたので、大体のコンセプトは判っているつもり。
真っ暗な会場で一条の光が差し込み、ひなたちゃんが顔を覗かせます。
何時もなら、その後すぐに公演開始でしたが、今日はそのオープニングアクトとして、妹分である桜エビ〜ずが登場しました。

以前、2年前のファミえんだったか何だったか忘れましたが、一度パフォーマンスを見た時にはカバー曲でしたし、まだまだ未完成だなぁ、と思ったのですが、今では自前の曲数も増え、インディーズでは有るもののアルバムまで販売しているほどです。
また、メンバー個々のパフォーマンス力が上がっています。
なので、今回のオープニングアクトでは正に堂々とした歌いっぷりで、オリジナルの「エビバディ・ワナ・ビー」と「リンドバーグ」を歌いあげました。
ファミリーの中には、桜エビ〜ずの事を余り快く思っていない人が少なからずいるのですが、それらの人達に向けての桜エビ〜ず運営陣の反駁と言ったら穿ちすぎの見方でしょうか。
私的には、アルバムの出来映えから見るとかなりパフォーマンス力が上がっているな、とどちらかと言えば好意的に見ている方ですが。
週末の夏Sでどれだけの人が桜エビ〜ずに嵌まるのか楽しみではありますね。

そのパフォーマンスを終えて、桜エビ〜ずがひなたちゃんと共に舞台裏に捌けると、出囃子のチャイムが鳴って本編開始。
本の中からメンバーが次々と登場して、「EBINOMICS」から開始。
このパフォーマンスを見ていると、エビ中は口パクが下手だとよく判ります(苦笑。
畳み掛けるように、HOT UP!!!!、ハイタテキ!、サドンデスとアッパーなナンバーが続きます。

最初のMCの後は、ゆったりモードで、「U.B.U.」、久々に聞いたような気がする「ポップコーントーン」、そして毎度圧巻の「まっすぐ」と続きます。
クールダウンブロックが終わると、今度は少し懐かしい曲のブロックになり、「誘惑したいや」「禁断のカルマ」と続き、今やツアー定番の曲となった感のある「春の嵐」で毎度の事ながらパフォーマンスに圧倒されると、一転して「さよならバイバイまたあした」と言う風に、このブロックは緩急を付けたセトリを展開します。

まったりしたトークを終えた後、メンバーが今度はソロでダンスを見せ、何が始まるのかとドキドキさせたら「でかどんでん」をスタート。
そして、このブロックでは「スウィーテスト・多忙。」、更に「日記」。
「スウィーテスト・多忙。」の振りを折角茨城でひなたちゃんから教わっていたのに、すっかり忘れている私。
「日記」は初めて見たような気がする。
非常におっとりした、ぽーちゃんメインらしいパフォーマンスでした。
このブロック最後は、「熟女になっても」でしたが、途中、一旦彩花ちゃんが舞台を捌けてサングラスを掛けて、ラップパフォーマンスを見せてくれます。
これに加えて、今日はスペシャルパフォーマーとして、原曲を作ってくれたラッパーのSUSHI BOY'S本人たちが登場し、ラップを歌いあげてくれました。

女性アイドルのコンサートに男性パフォーマーというのは中々珍しい絵柄な気がします。

その後は、エビ中初期パフォーマンスを彷彿とさせる寸劇があって、これまた久々の「ゼッテーアナーキー」。
次は茨城に行く切っ掛けとなった椎名林檎さんのカバーである「自由へ道連れ」。
この曲は、ダンスが付いたことで賛否が出ていましたが、少し修正を入れたのか、歌唱メンバーは基本ダンスを止めて歌に専念するようになった気がする。
なので、歌唱力は元の儘で、ダンスが入った分、見栄えが良くなりました。
そして、初めましての「イート・ザ・大目玉」、「シンガロン・シンガソン」、本編最後は「YELL」で締めました。

アンコールはこれまた久々の「ラブリースマイリーベイビー」、「スターダストライト」。
そして、去年同様、国際フォーラムでは必ず披露している「なないろ」。
此の時は会場のファミリーの殆どが青一色でパフォーマンスを迎え入れました。
…一瞬、「感情電車」を期待しましたが。

ツアー最後の曲は、「響」です。

終わってみると、エビ中初期の曲、例えば、以前の定番であった「放課後ゲタ箱ロックンロール」や、「オーマイゴースト」、「金八Dance Music」などは影を潜め、「穴空」以後の曲がより多くパフォーマンスされているような感じを受けます。
それだけ、エビ中の楽曲の幅が拡がったのでしょうし、歌を聴かせる方にシフトしつつあるのかな、と思いますね。

前日、ももクロ姉さんと4時間以上死闘を繰り広げてきたのもあって、みれいしゃんは高音が出にくかったりとか、彩花ちゃんも少し音の伸びが少ないのでは無いかと思ったりもしましたが、来月はファミえん、更に再来月にはちゅうおんもあって、益々楽しみなパフォーマーたちです。
あ、その前に週末には夏Sがありましたね。
nice!(0) 

nice! 0