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北と南と [音楽]

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今日は流石に彼方此方筋肉痛。
結構歩いたのもあるし、はっちゃけたのもある。
まぁでも心地よい疲れではあります。

で、今日はじっくり新聞を読んで朝飯を食べた後で、昨日行われたいぎなり東北産の東京インベーダー公演をニコ生で予約していたのでそれを視聴。
その後、ばってん少女隊の福岡公演1部「BDM」を見ました。

流石にいぎなり東北産の方は、昨日鳥の目だった為、中々見る事が出来なかった細部まで見る事が出来、あの時こんな事をしていたのかとか、こんな事喋ってたんだとか色々と発見がありました。
また、ニコ生なのでコメントも色々と楽しませてくれて面白かったです。

しかし、あのライブは矢張り虫の目で見た方が楽しめるライブでしたね。
鳥の目で、しかもステージから一番遠いと、フォーメーションを見るのにも中途半端ですし、歌を聴くにも中途半端、更に表情も見えないので楽しめません。
感情移入が出来ない原因はこういった所にもあったのか、と。

そう考えると、遠い場所にいる人達を如何に楽しませるかと言うのが、今後、いぎなり東北産が武道館ライブを実現させるための肝になってくる様な気がします。
まぁ、来年3月の東京ドームシティホールは立川の倍の収容人数なので、その辺の見せ方も改善されるのでは無いかと思いたいのですが。

そんなこんなで、昨日の配信はかなり盛り上がっていたようです。
現場の方が良かったという声もありますが、個人的には鳥の目の現場より虫の目のニコ生の方が盛り上がれた様な気がします。
正直言って今回、ちょっと遠くのお客さんに伝わりにくい部分もありましたからね。

一応、中央部分に大型モニターを設置しているために、遠くのお客さんへの対応は出来ていたかも知れません。
ただ、今回のライブではモニターがステージとは別画面になっていた場合もあったので、遠い場所のお客さんは別画面のモニターに注目してしまい、肝心要のパフォーマンスをあまり見ることヶ出来なかったのでは無いかと思ったりします。

せめて、大型モニターが2個あった方が、ステージのパフォーマンスと別表現の画面が2つ見られるから良かった様な気がします。
彼女達のパフォーマンスにケチを付ける気は有りませんが、演出面でもう少し工夫が必要だったのでは無いでしょうか。

ただ、9人という大人数を生かしたパフォーマンスは正に圧巻というしか無いです。
そして、その人数を逆手に取り、メンバーをバラしてのセトリも中々考えられています。
新曲は、かなり壮大で難しい曲なのですが、ホールコンサートではこれくらいの曲の方が映えるのでは無いでしょうか。
月末のスタプラが楽しみになってきました。

片やばっしょーの温故知新ライブの1部『BDM』は、丁度配信の最初の部分、仕事をしていたので出だしの15分が見られませんでした。
この1部は、正直ウォーミングアップ的なライブで、アルバム『BDM』の曲を上から順番に熟して行くというものでした。

9人と6人という違いはありますが、同じスタダ、そして、同じ地方組です。
ただ、ばっしょーの方は経験値が些か上に思えます。
矢張り、数年と言えど、メジャーで活動していたのは伊達ではありません。

いぎなり東北産の方は、まだまだ演出面も試行錯誤の部分があるのでしょうか。
とは言え、このコンセプト、伸ばしていけば面白いライブが出来る様になりそうです。

ばっしょーの方は、逆に極端に舞台装置を削ぎ落としたライブです。
照明と簡単な衝立と映し出す文字がアクセントを添えた形ではありますが、本人達のパフォーマンスがバランスを崩すと、全体的なライブのバランスが崩れます。

それでも、そのパフォーマンスを崩す事無く完遂するのが、今のばっしょーの強みでは無いかと思います。
多分、何かの切っ掛けがあればブレイクするんだろうなと言う気がしますが、有線での『Oisa』の長期間のチャートインが一つの因子なのかしらと思ったりします。
次のしのっぴー曲が、どんなインパクトを持って迎えられるのかが、次の焦点ですね。

同じスタダの中でも全然違う方向性を指し示しているのが面白くて、スタダDDを止められない一因だったりしています。
両グループの次の一手が果たしてどう決まるのか、注視していきたいと思います。
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