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しらけ鳥が飛び立ち、ノコギリが折れた [日記]

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今日もドタバタの一日。
先週ちょこっと遣らかしたので、今回はきっちり手順書を作成。
でもって、家でやろうと思ったのですが、監視人がいないとという指摘を受けて、急遽出社。
その状態でまた1週間出社は嫌だなぁと思ったりする。

嫌だと言えば、「小松の親分さん」こと小松政夫さんがお亡くなりになりましたね。
伊東四朗さんとのコンビで、電線音頭だとか小松の親分さんとか様々なギャグを展開して、お茶の間のテレビに齧り付いていた我々を楽しませてくれました。
戦後のお笑い世代は今や第7世代だそうですが、エンタツアチャコの様な戦後第1世代、クレイジーキャッツの様なコミックバンドの第2世代、そしてドリフと小松政夫・伊東四朗コンビが第3世代になるのかなぁ。
テレビが一番輝いていて一番勢いのあった時代のスターだったような気がします。

その後は名バイプレイヤーとして、ドラマや演劇の世界で活躍していました。
若いときに様々な経験を積んできた人だからか、市井の人間を演じるのがとても上手かったように思えます。

でも、お顔を観るとついついギャグを期待する自分がいます。

そして、西では横山ホットブラザーズのリーダーだった横山アキラさんがお亡くなりになりました。
こちらも、関西のお笑い番組では必ず出て来るレギュラー枠で、兄弟漫才でかつ音曲漫才を得意とされていました。

このトリオはみんな芸達者で、ギターとアコーディオンが主でしたが、バイオリンを弾き、さらに時々ノコギリを持ちだして、音楽?を奏で、最後は「お~ま~え~は~あ~ほ~か~」で締めるのが定番のギャグ。
特にアキラさんは、普通の楽器だけでは無く、ノコギリの他にも、口三味線みたいなのも達者でした。
今で言うヒューマンビートボックスの奔りのような気がする。

こうした音曲漫才を継ぐ人はいないのでしょうかねぇ。
テツandトモがそれに近いと言えば近いですが、あの人たちはギターですからねぇ。
流石に幅広い楽器を手がける人もいないですね。
時代に合わないと言われればそれまでですが。

何か、奇しくも同じ日に東西のお笑いの両巨頭がお亡くなりになり、寂しい限りです。
私の子供時代の思い出がどんどん遠くなりますね…なんて言うと年齢がばれてしまいますが(笑。
ご両人のご冥福をお祈りいたします。
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