御挨拶 [日記]
今日は春の嵐。
朝から大雨でした。
そんな中、今日は色んな会社の営業さんがうちの会社の体制変更で挨拶に。
最初の会社は電車が遅れたために結構遅れて到着。
今後もお付合いする会社ですから、取り敢ず、挨拶はそこそこに仕事の話に直ぐなった。
余計な美辞麗句を並べる人よりも、こうした営業さんの方が私は好きだったりします。
次に来たのは去年からお付合いしている会社。
とは言え、その筋ではかなり実力のある会社なので、5年前にうちの上つ方がフォーラムに参加していたらしい。
それでいて、今迄全くお付合いの無いのが意外でした。
こちらは上つ方への挨拶だったので、会社の紹介も兼ねていたりする。
今度のうちの上つ方は営業出身なので、本来業務よりも自分の会社がどう発展するか考える人ですから、今後もお付合いをさせて貰って、色々と吸収しようという感じでの会合でした。
明日は誰も来ませんが、明後日は派遣元の会社との顔合わせがありますし、来週はこれまたセキュリティ関係の会社との顔合わせです。
まぁ体制が変わる御陰で、色々と顔合わせが増えます。
普段根っこが生えているので、中々別フロアに行く機会が無いのですが、御陰様で外部との応接室があるフロアに行かなければならず、階段の上り下りが結構大変です。
明日は久々に何の予定も無いので、根っこを生やしてのんびりしようと思います。
ダイエットするなら [健康]
今日は暖かで、あっと言う間に桜は満開になり、もう葉っぱが出て来つつあります。
そして、明日は大雨ですから花散らしです。
今年は凄く開花が遅れた割に、花を楽しむ期間が短いような気がするのは気のせいでしょうか。
それともこれも温暖化の所為なのかしら。
ところで、ヤホーニュースを見ていたら、肥満の処方薬と言うのが一般に発売されたそうです。
若い頃は痩せ過ぎと言われていた私ですが、ストレスが蓄積するにつれてブクブク太り、一時期は体重が90kgを超えたこともあります。
一時、3食食べるのを止めて、昼飯を抜いていたのですが、それだと夜に結構食べるので、プラマイゼロとなり、余り良くありませんでした。
でもって、昼飯を食べずに口寂しいものだから、キャンデーとかガムとかを噛んでいたのですが、逆にそれもカロリーを過剰摂取する事になります。
昼飯を食べなかったので水分補給も減って尿管結石が出来てからは、流石に昼飯を抜くのを止めて、ちゃんと3食食べるようにしました。
とは言え、昼飯は御握り1個と果物だけですが。
一番効果があったのは入院していたとき。
手術前は絶食、或いは絶飲で、完全に飲まず食わずです。
手術後も食べるものは三分粥或いは五分粥のみですから、殆ど口からの栄養分は補えません。
点滴で何とか栄養分は補給できていましたが…。
毎朝、病院で体重を測るのですが、この時期はまぁ、みるみるうちに体重が減りましたね。
一時期は80kgちょっとまで落ちました。
退院してからは、ジリジリと体重が戻り、今は86~87kgをうろちょろしています。
なので、ダイエットするなら絶食するのが一番良いことは判っているのですが、普段働いている時に完全な絶食は難しいですね。
やるならば、連続で在宅勤務するときくらいかなぁと思いました。
何れにしても、処方薬とかで治療できるものなのか、ちょっと疑問に思います。
何でも、副作用で尿失禁とか便が緩くなるとかあって、オムツ必須とか。
流石にそこまでしてダイエットしたいかと言えば、そこまでしたくないなぁと思いますね。
勿論、病気による過剰体重と言うのは治療するべきなのかも知れませんが、一般の人は手を出すべきものでは無いように感じます。
東北産万博 [音楽]
今日は流石に昨日はっちゃけたので終日静養日。
なので、家から1歩も出ずです。
こう言う日に限って良い天気で暖かになるのな。
まぁ疲れも取れて、肩の痛みも無くなりましたが(負け惜しみ。
取り敢ず、掃除機を掛けて部屋を綺麗にして、オイルヒーターを片付けました。
もし、寒くなってもクーラーを付ければ何とかなるかと思う。
しかし、あっと言う間に桜は満開になって、散り初めになってしまいました。
さて、昨日春ツアーが終わり、それを受けて発売になったいぎなり東北産の『東北産万博』。
今迄、何曲かは先行で発売になっていたのですが、改めて収録されたので色々と書いてみる。
全体として、現在の音楽のトレンドを見据えた造りになっています。
確かに新規さんの獲得は必須なのですが、折角の自分達のスタイルを変えるのはどうなんだろう、と思う。
それに今回のアルバム、東北由来のクリエイターが占める割合が少なくなっているように思える。
売れるために東京に寄せてきたのかなぁ。
1曲目の『大勝利宣言』は、浅利進吾作品。
UN BORDE時代のTEAM SHACHIの曲にかなり似ているのは、同じ人の作品だからでしょうか。
ライブのアゲ曲と言うべきもので、アッパーな感じのロックサウンドです。
2曲目の『狂くるどっかーん♡』は、大森靖子さんの作曲ですが、作詞はメンバーの中で最も文学的素養があり、歌人の俵万智さんにも評価されている律月ひかるさん。
詞は完全に律月さんらしいぶっ飛んだものですが、韻を踏んでいる部分もあり、お遊び感あふれる感じ。
曲もかなりアバンギャルドな感じで、これは従来の東北産らしい曲と言えるかもしれない。
3曲目以降は発表済の曲です。
先ずは『ゾンビソサエティー』。
これは去年秋のスタプラアイドルフェスティバル2023にて初披露された曲で、作詞作曲は新人?の坂本龍さん。
これがデビュー作らしい。
これも前の曲を受けてのいぎなり東北産らしい下北ロックテイストの曲です。
4曲目は『沼れ!マイラバー』。
こちらは先日MVが公開された曲で、TikTokでバズった曲だそうな。
『わざとあざとエキスパート』に続く鈴木裕哉さんの作詞作曲で、『わざと~』に続くカワイイ系恋愛ソングになっています。
5曲目は『恋愛フィルター』。
いぎなり東北産では『コンビニエント・エゴ』や『気楽にいこうよ』を提供している遠坂めぐさんの作詞作曲。
片想いの彼女から彼に対する恋愛ソングですね。
甘酸っぱいキュートな感じの曲作りになっています。
6曲目からは再び初出しソング。
いぎなり東北産に色々と曲を提供しているパンダライオンさんの作詞作曲である『TOHOKUちゃんぷるー』。
仙台を拠点に活動しているパンダライオンさんらしい明るい曲で、琉球ソング風のアレンジになっています。
成人メンバーが増えたので、泡盛がキーワードになっています。
いぎなり東北産は、昔から沖縄でライブしたいと言っていたので、その憧れを曲にしたもの。
7曲目以降は、ユニット曲になります。
最初は、安杜羽加、葉月結菜、藤谷美海の『トーホク・ラブ・ストーリー〜恋はいつも突然に〜』。
藤谷さんが男の子に扮し、葉月さんが彼に恋する女の子、安杜さんが通りすがりのギャルと言うミュージカル風の作品で、守尾崇さんと浅利進吾さんの共作です。
冗談抜きで、ちゃんとしたミュージカル作品として成立しているのが凄いなぁと昨日思いました。
次が桜ひなの、伊達花彩と言う歌うまメンバーによる『轟』。
園田健太郎さんの作詞作曲で、それぞれの特徴をうまく汲み取って、対立させること無く、ちゃんと並立させているのが流石で、生で聞いたらかなり迫力のある曲でした。
更に北美梨寧、吉瀬真珠のビジュアル担当メンバーによる『イヤギハジャ』。
これは渡辺未来さんの作品で、所々に韓国語が鏤められているK-POP風の作品です。
最後のユニット曲が、律月ひかる、橘花怜の『ぱんださん』。
作詞作曲は大鹿大輝さん。
こちらは両者ともキャラ的にはブリブリのアイドルであることから、かなりのアイドルソングですが、それなりに歌唱力が無いと歌い熟せない曲。
一転して、聞かせる歌となるのが『旅の途中』。
これは浅利進吾さんの曲ですが、静かに切々と歌う事で心の中に染み入る感じのバラードで、ライブの転換曲として使えるのかなと思った。
全体としてアッパーな感じの作品ばかりなので、ここで箸休め的な曲になりますね。
最後は、『東京アレルギー』。
これは、『負けないうた』のthe仙台ズブロッカさんの作品で、再びロックテイストの曲になっています。
どちらかと言えば、関東に対する反骨心の表れを描いた作品では無いかと思いました。
最後にこれを入れる事でバランスを取ったのかしらんなどと…。
路線変更がどの様な影響を及ぼすか、ちょっと見てみたいと思います。
ニワカ、ニワカを脱しに行く [音楽]
今日は昨日書いていたとおり、いぎなり東北産の春ツアー最終日。
その前に羽田にでも行こうかと思ったら、天気が思いの外悪く、諦めてふて寝し10時過ぎに起床。
で、何もせずにのんべんだらりと過ごした後、一路、豊洲PITへ。
今日は整理券番号が1,000より後と言う…正直、ファンクラブ先行でこの整理券番号って何よ、と思わなくも無い。
なので、後の方に詰め込まれるのだろうなと思ったりする。
のんべんだらりとしていた御陰で先行物販には間に合わず、まぁ、物販に間に合ったとしても、恐らく生写真はゲット出来なかったと思います。
今回は、お見送り会とかがあったらしいので、1,000人以上もいたらほぼ瞬殺でしょう。
入場が始まりましたが、私の順番まで回ってくるのに30分以上掛りました。
で、中に入ると拍子抜け。
先週のukkaと違って、会場が広くてまだまだ空きスペースがありました。
豊洲PITがどれくらいの箱なのかは存じませんが、多分、倍の人数が入っても充分に対応出来ると思います。
つまり、元々のチケット販売数がどれくらいなのか判りませんが、相当余ったと思われ。
これが捌けないようであれば、武道館は未だ苦しいのでは無いでしょうか。
そしてライブ本番。
今回は、Tohokusan Expoと銘打った何処かの万博のパロディーです。
こちらは大人の思惑が入っていない分、まだ純粋ですね(皮肉。
最初の衣装は万博のコンパニオン風の衣装。
全員かなり可愛らしかった。
セトリは今回変幻自在で基本は5曲ブロックでしたが、4曲になったり2曲になったりと、結構変わりました。
で、懐かしめの曲は『天下一品』くらい。
後はほぼ今回のアルバムか、前のアルバムの曲が殆どでした。
と言っても、今回のアルバムは今日発売なのですが。
その中にはユニット曲が5曲入ってます。
先ずは、ゆなぽことみうとわかりんの3人によるミュージカル風の曲。
次が、かあやさんとひなもんの2人の圧倒的な歌唱のぶつかり合いの曲。
3曲目が、じゅっちとりねこのキュートな2人によるk-POP風の曲。
最後に、かれんくんとひかるんの2人のゴリゴリアイドル曲。
それぞれのキャラクターに合わせたデュエット曲が中々面白かったです。
勿論、最近のバズり曲もちゃんとやりましたし、パフォーマンスは全く手を抜いていません。
ただ、最後にお見送り会があるからか、結構進行がキツキツで、アンコールのコールをする間もなく、直ぐにアンコールで出て来たのはちょっと余裕がないんじゃ無いかなと感じました。
この辺はディレクションの問題じゃないかなぁ。
色々改善の余地がありましたが、7月末のライブではこれが修正できていると良いですねぇ。
もう少しこの辺は大人が頑張らないといけないのでは無いでしょうか。
時に、セトリの中で『ニワカ』と言う曲がありました。
もんちゃんだったかが、「これに参加してニワカを脱しましょう!」と煽っていたのですが、残念ながら、リズム感が決定的に無い私には無理でした。
やっぱりニワカはニワカでしか有りませんでした(トホホ。
ぐずぐず [日記]
今日は寒い1日。
昨日脱いだコートを再び引っ張り出し、がっつり着込んで出発。
なので、寒さは感じずに済みました。
ところが、何故かこんな天気なのにもかかわらず、くしゃみと鼻水で頭がぼ~っとしていました。
確かにここ数日花粉がかなり多かったのはありますが、殆どくしゃみが出なかったのですけどね。
これだけ寒いのに、何でこんなに花粉症症状が酷いのか謎です。
花粉症が酷い状態なのですが、今日は新しい上つ方に決裁をもらう為に出社せねばならなくて、それを終えたらどっと疲れが出ました。
なので、早めに帰りたかったのですが、水曜に半ドンをした御陰で仕事が片付かずに、ちょこっと残業。
帰りに電車のトラブルに巻き込まれて、京浜東北線内で閉じ込められました。
週末にこれはきついです。
帰ってからも鼻水が止まらないので、空気清浄機を稼働させていますが、花粉除去モードで動かしていると、15分くらい止まったら10分くらい動くという状況を繰返しています。
どんだけ花粉が飛んでいるのか…。
一応、ツルツル素材のコートを着ていったので、家の中に持ち込んだ花粉は少ないと思うのですがねぇ。
御陰で、頭の中がボーッとして、何もする気力がありません。
それはそうと、明日はいぎなり東北産の春ツアー最終日で、豊洲に参戦なのですが、それが夕方からなので、羽田詣でに行くかどうしようか迷っています。
どちらにしても恐らくスタンディングのライブハウスで、整理券番号が1000番代を突破しているので、後の方に詰め込まれるのは必至なのですが。
豊洲だから、羽田からだとモノレールでゆりかもめに乗り換えるでもよし、リムジンバスで豊洲に行くのも良し、どちらからでも行けますからね。
とは言え、こんな状態で明日も花粉がピークを迎えるとなれば、それこそ先月の観劇と同様にくしゃみしまくりと言う事になりかねません。
その前に花粉症の薬を飲めと言われればそれまでなのですが、飲むと眠くなりますからね。
立ったまま寝るのは願い下げですし。
やはり、温和しく直接参戦した方が良いのかも知れないですね。
めがねめがね [日記]
今日も出勤。
ここ最近、寝落ちが続いていたのですが、昨日結構歩いたのが響いて、すっかり寝坊しました。
まぁ、言うても、冬の時期に出掛けるくらいの時間ではあったのですが、目覚ましで二度寝してしまい、iPhoneの目覚ましで叩き起されたと言うね。
ところで、今日から「秘密のケンミンSHOW極」でukkaの『透明』が流れているそうです。
エンディングに起用されたのは良いのですが、ここでライブ映像なり、MVをアップすれば検索で探して辿り着く人もいるだろうに。
その辺、商売っ気が無いというか無欲というか。
ファンとしては折角のチャンスを無にしている様な気がして、ちょっと歯痒い感じがしています。
それは扨措き。
眼鏡レンズのメーカーであるHOYAが、今、システム障害で出荷できない事態になっているそうです。
御陰で眼鏡量販店の注文が捌けないと言う状態に陥っています。
私も先日遠近両用眼鏡を作り替えたばかりで、会社で使う用の眼鏡を新調しようかどうしようか悩んでいたところなのですが、困ったなぁと。
会社で使う用の今の眼鏡は、老眼が入っていないので、近くを見るとなると眼鏡を外さないといけません。
遠近両用なら、わざわざ外したりする必要は無いのですが、とは言いつつ、家用と会社用の眼鏡の仕様が違うので、遠近両用に中々慣れないと言う弊害も起きているわけで。
今は圧倒的に会社で過ごす時間の方が多いので、下の方が近視用という意識が無かったりするし、家用の眼鏡でついつい近くを遠視用で見てしまい、見えなくてあれっと思う事も屡々。
なので、状況を統一しようと思っていたのですけどねぇ。
これはまだ遠近両用を作るなと言う神のお告げでしょうか。
取り敢ず、夏までには生産が回復していることを祈ります。
死神の恐笑 [日記]
今日は朝いきなりの津波警報でビックリです。
台湾の大地震で被害が心配ですが、あの国は政府がちゃんと機能しているので、大きな被害が出ないでしょうね。
そしてまた、先日の能登大地震と対応が比べられるのでは無いかなぁと思う。
他の国の心配はしても良いけど、自国民の生活が成り立つようにするのがそもそも政府の存在意義でしょうに。
ところで、先月に元NHKアナウンサーで「NHKの重要無毛(むけー)文化財」こと鈴木健二さんがお亡くなりになられたとか。
御年95歳とのことで大往生だなぁと思いました。
お兄さんの鈴木清順さんも90過ぎで亡くなったので、長命の家系なのでしょうか。
本人も良くここまで生きることが出来たなぁと思ったでしょうね。
15年前に出された『死神の恐笑』と言うエッセイは、自身の病歴を書いたものでした。
それに依れば、尋常高等小学校1年生で患った中耳炎からその病歴が始まり、旧制中学3年生で腹膜炎寸前の虫垂炎、東京大空襲は命からがら逃げ延び、NHKに就職して赴任先のインドで食中毒、40代半ばに太り過ぎから糖尿病や尿路結石、痛風、50代で腎臓病となって腎臓摘出、67歳には頸椎狭窄症で入院したものの2年後には軽快、77歳には敗血症で入院、全快して退院したのも束の間、直ぐに今度は動脈瘤で再入院し、手術するか手を拱いて死ぬかのどちらかの選択を迫られたとか。
これも、数千例の手術の後に動脈瘤が消失すると言う僅か2例のうちの1例となります。
そして、80歳になると今度は再び頸椎狭窄症が再発しました。
それから15年も生き延びた訳で、死神に取り憑かれたと本人は書いていましたが、それでも死の淵から何度も生還しているので、死神以外の何かが憑いていたのかも知れませんね。
因みに本人、身近な人の突然の死を予知する能力の持ち主だったそうで、局アナ時代に3人ほどにそんな予兆を見たと書いていましたし、死神を何度も見かけたそうです。
今回、死に臨んで、やはり死神と会話したのでしょうか。
15年前の本ですが、その後私も、胆嚢を取り出したり、敗血症でぶっ倒れたりしていますから、ある意味鈴木健二さんと良い勝負なのかも知れません。
まぁ、そんな有名人と張り合うのも烏滸がましいですが。
NHKの始末書作成記録など、数々の逸話を持っている人ですが、近年はアナウンサーもタレント化してしまって、破天荒なエピソードを持つ人もいなくなりました。
勿論、コンプライアンスばかりの世の中ですから、そんな破天荒な人は放送局にいられないでしょうし。
改めて、昭和は遠くなりにけりでございます。
ライブあれこれ [日記]
今日も出勤。
しかし、新入社員が増えたせいか、電車は頗る混雑するようになりました。
まだ学生が電車に乗らない分マシですが。
さて、ヤホーニュースを見ていたら、岡崎体育さんの記事が出ていました。
岡崎さんのZeppツアーのチケットの売れ行きがかなり悪いらしい。
Zepp Sapporoに至っては、全体の24%しか売れておらず、2階席から売れて行っている状態だとか。
どのアーティストさんも同じ状態なのでしょうか。
最近、sold-outなんて言う景気の良い話を聞いたことが有りません。
色々と考えるに、最近の若い人は集中出来ないのかも知れませんね。
スマホで動画を見続けている影響か、5分程度の動画でも長いと感じるのでは無いでしょうか。
1時間半程度の映画でも、スキップして見る事で、タイムパフォーマンスが良かったと言っているくらいですもの。
そこには制作者の意図も、台詞や間の美学もあったものではありません。
音楽も同じなのかもしれないなぁと思う。
数十秒程度の動画ばかりを見ているから、フル尺のパフォーマンスが却ってかったるいのかも知れません。
だからアーティストさんの曲をじっくり聞くと言う文化が無いのだろうな。
これを退化と言わずして何と言おうか。
AIが発達して行っていると言う話を彼方此方で聞きますが、機械は情報の入力を厭いませんからね。
片や最近の人間様は、情報のインプットがうまく出来なくなっている気がします。
だからこそ、AIの発達と共に人間の退行が目立つ訳で、AIが人間の知能を凌ぐ未来が、ほんの先まで来ているのかも知れません。
そう言えば、先日のukkaのライブでも、1ブロック目が終わっただけでもう撤収する人がいました。
それなりに高い料金を払っているのに、タイパが悪いとさっさと帰ったのでしょうか。
私は貧乏性な為に、最後までしっかり楽しむタイプなのですが。
一方で、座席問題は有るのかも知れませんね。
1階でも前の方ならよく見えて不満はないのでしょうが、後の方だとステージはよく見えないし、オールスタンディングだと前に自分よりも背が高い人が陣取ってしまうとステージが全く見えません。
リスクを取って1階席を選択するよりも、ステージから遠くてもパフォーマンスがよく見える2階席の方が良いという選択をする人が多いのかも。
それを手堅いと思うか、冒険心が無いと思うかは人それぞれですけどね。
あと、全体的に生活に余裕がなくてライブにすら行けない人達が増えてきていると言う現実も有るかも知れません。
チケット代も高いですし、生活費がカツカツな状態ではそうそう何度も行けませんから。
何せ、自分達は何だかんだ理由を付けて税金を払わず、人の給料の中に手を突っ込んで、その金で食っている人を養う費用が多い現状ですもの。
そりゃ、日本の消費者の経済力が下がり続けるわけですよ。
たちの悪いApril fool [パソコン]
今日から4月。
と言う事で、体制も一新され、今日もドタバタと忙しい一日を過ごしていました。
時に、新入社員研修でいつもユーザの対面にいるグループの連中が出払っているところへ、セキュリティ管理部門の中の人から電話が掛ってきました。
その部署の人のパソコンで何やらメッセージが出たら如何したら良いかなんて事を聞いてきた訳で。
そもそもヘルプデスクの範疇の話だし、ウィルス検知ソフトで引っかかったと言うので、マニュアルに従って、システムの完全スキャンをしろと言う話をして電話を切ったのですが、後からウィルス対策のメーリングリストに、セキュリティ管理部門の中の人からメールが来ました。
スマホで撮影したという写真が添付されていたのですが、Windowsでエラーが起きたときの修復画面が表示され、M$からのメッセージとして、「セキュリティの問題がありこのパソコンはロックされました」と言うのが表示され、「解除するには0011-(xxx)0000に電話してください」と言うメッセージが表示されている状態。
そもそもM$でこんな事を聞いてくることは有り得ません。
なので、電話番号をググってみたら、海外への国際電話番号だというのが判りました。
つまり、偽セキュリティ警告によるサポート詐欺です。
…と言うのを冷静になって確認すれば問題ないはずなのに、セキュリティ管理部門の中の人はそれを信じてメールしてきたというわけ。
今日は4月1日なんですが、本当にたちの悪いエープリルフールネタかと思いましたよ。
これがセキュリティ管理をしている部署の中の人のレベルですからね。
恐らく、インターネットの何かを見て、広告のバナーか何かをクリックしたのでは無いでしょうか。
そもそも、不要なサイトにアクセスしないと言うのは常識だと思うのですが、意外にブラウザの広告の表示は野放しにされています。
結構ウザったい広告もあるので、広告ブロッカーを入れろと言ってるのですが、「不用意なサイトを開かないように教育している」と言う理由でいつも放置されています。
システムセキュリティにおいて、性善説は最もやっちゃいけない行為だったりする訳ですが…。
今回はサポート詐欺の画面だったから実害はありませんでしたが、これが、マルウェアとかハッキングツールを仕込まれたらどうなるところだったか。
「被害が無かったから良かったね」じゃなくて、セキュリティ管理部門の中の人だけに、これで引っかかっていたら何が起きるかと云う想像力を巡らせて欲しいなぁと思ったりします。
冗談抜きで、次のセキュリティ管理部門との打合せで話題にしたろうかなんて思いましたね。
そこまで大人げの無いことはしませんが。
日本サイバー犯罪対策センターサポート詐欺編
IPA 偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ
警察庁 サポート詐欺対策
ニワカ、ホップを見に行く [音楽]
今日はさいたま新都心、と言うか北与野でukkaのライブ「The Journey Begins Tour 2024 Spring ~HOP・STEP・JUMP!!~」を見に行く。
流石に2日連続は大変だったりしたのですが、1時間で到着すると高を括っていたら、実際には1時間半掛かる事が判って、慌てて出掛けたもの。
しかし、開場の30分前にライブ会場に着いたらまだ数人ほどしか来ていませんで、かなり拍子抜け。
てっきり開場30分前に物販が終わると思って慌てて行ったのに、余り意味が無かったです。
こんな事ならもう少しゆっくりめに出ても良かった。
誰もいないし、手持ち無沙汰だったので、取り敢ず場所を離れて北与野駅前の書店にしけ込み、本を物色して開場15分くらい前だったのでライブハウスに戻る。
するとかなりの数のファンが並んでいました。
今回の箱は結構小さくて、300人程度入るとギュウギュウになる場所です。
それを見越し、荷物は最小限にして、何時もの大判リュックでは無く、小さなディバッグに詰め込む。
整理券番号は、いつも後の方なのですが、珍しく前半でした。
しかし、箱が小さい分20人くらいが並べば1列が埋まるくらいだったので、少しだけステージから離れた場所に陣取ります。
ただ、後から後からお客さんが入って来て、後のスペースが窮屈だったため、前のスペースの人達が詰めるように促されたためか、最初の場所からかなり違う場所に行ってしまって窘められました。
個人的には詰めたつもりだったのですが…。
まぁ小さな箱だったので、ステージはよく見えましたし、彼女達の表情やパフォーマンスがよく見える場所に陣取れたため、今日は虫の目で見られました。
まだ、詳細はネタバレ厳禁なので、匂わせ程度ですが、今回はこはゆうに取っては初めてのツアーです。
その分、こはゆうのパフォーマンスや性格の違いも見えてきて面白かったです。
この2人、例えるならエビ中のカホリコに相対するものがあります。
悠ちゃんは歌穂ちゃんと同じく、結構真面目で感情が先に出る子じゃないかなぁと思った。
一方で、こはるちゃんは莉子ちゃんと同じで、常に冷静で、物事をよく見ているのでは無いか。
勿論、全くちゃらんぽらんという訳で無く、恐らく陰で相当の努力をしていると思いますが、全体的に余裕があるように見えるのですよね。
ちょっかいを掛けるのもこはるちゃんの方なのが意外だなぁと。
お姉さんに対しても臆さずちょっかいを掛けているのが末っ子的で楽しい。
多分、慣れると悠ちゃんの方が弾けやすい感じがしますが、まだ堅いところがあるのかなとか。
既存メンバーもかなり研鑽を積んでいます。
1月のライブでフォーメーションが崩れたのもちゃんと修正してきていましたし、何より歌がしっかりしてきました。
元々りなちゃん、りじゅちゃん、空ちゃんの3人は歌唱メンの一面もありますから、決めるところはビシッと決めます。
りじゅちゃんが最近は歌唱を引っ張っている感じがしますし、空ちゃんのダンスはしなやかさを増しています。
今回のツアーでは初めて演出が入りました。
要所要所をビシッと決めるのはやっぱり空ちゃんでは無いかと思ったりする。
この辺、歌もそうですが、ダンスもメリハリがないとアンバランスな感じになりますから、そう言う意味では空ちゃんの存在は、このグループには無くてはならないものでは無いかと。
一方で、りなちゃんは歌唱面でもありながら、ボケ担当みたいな感じかなぁ。
こはるちゃんと良いコンビでライブ中に漫才してました。
この辺は、演出と雖も、自由度がかなりあるライブみたいに思えます。
もあちゃんはやっぱり伯母さん譲りの歌唱力の片鱗を見せていて、最近はフェイクに益々磨きが掛っていますし、以前は線の細さが気になったボーカルも、迫力が出て来た感じです。
るりちゃんも同じく、線の細さが時折出ることがありますが、低音部を伸ばしたのか、声に力が乗るようになりました。
意外にるりちゃんの歌唱がukkaの武器になる可能性も否定できません。
こはゆうもツアーなどで、この2ヶ月ライブを繰返してきていますから、1月の時のドタバタ感は薄れてきました。
元々基礎はあるし、後は経験さえ積むことが出来れば、大分伸び代があります。
だれが言っていたかは忘れましたが(KWKMさんだったか校長だったか)、「1ヶ月の練習より1回のライブ」は正にその通りで、ライブの場数を踏むことで、急速に成長していきます。
それに川瀬さんが抜けた後で、彼女達にも危機感があったのでしょう。
みんなどんどん成長していって、個と言うより全体としてukkaの魅力を引き出しているのに成功しています。
新譜の『Overnight Raibow』が三重テレビの番組テーマになりましたし、『透明』は秘密のケンミンSHOW極のエンディングに採用されて、大分上昇気流に乗りつつありますから、この風をちゃんと捕えて欲しいなぁと思いますね。
取り敢ず、HOPは今日で終わり、次からはSTEPになるとのことなので、どんな進化を遂げるのか、非常に楽しみなツアーになりました。