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パラリンピック [日記]

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今日は気温が急に低くなって涼しくなったため、何か体調が余り良くなくて、休もうかと思ったのですが、残念ながら外せない会議があったので会社へ。
ところが、あっと言う間に終わったので、これだったら出社せずに在宅にして午後から半休でも良かった様な気がします。

時に、大運動会の話題は余り取り上げなかったのですが、毎度のことながら見事にテレビ局は軒並みスルーしているパラリンピックが今開催されています。
そう言えば、福祉がどうのと言って○時間テレビなるものを放送していたテレビ局は、そのテーマにも関わらず、見事にスルーしてましたね。

大運動会の方は若い人達中心なのですが、パラリンピアンにはかなりの年配の人達でも参加しているし、それでしっかり記録を残しているのが凄いなと思います。
五体満足な身体でも、こうした運動で記録を出すことが出来ないと思うのに、彼等はかなりの努力をしているのでしょうね。

それでいて、余りマスコミに取り上げられることはないので、普段の社会生活でどれだけの苦労を強いられているのか、と思ってしまいます。
意外に本人達はポジティブなのかも知れませんが。

でもって、今日は歴史的な日でした。
車いすラグビーで、日本が米国に勝って金メダルを取りました。
以前、ももクロの夏のライブで、現役アスリート達、但し、そんなにメジャーでは無いスポーツのアスリート達が競技を見せると言う企画がありました。
流石に現在の殺人的な暑さでは、例え夜と言えども、中々こうした企画は出来ないと思いますが。

その中で車いすラグビーのエキシビションマッチがあり、車椅子同士がぶつかり合って、凄い音を立てていたのを思い出します。
時には車椅子同士がぶつかって、火花が散ると言う事もあるそうです。

なので、これはラグビーという名の格闘技ですと言う話をされていたような記憶があったのですが、今回のパラリンピック決勝戦でも正に米国相手にすごい戦いを繰り広げて、正に一進一退の攻防で、結果は48-41と言う僅差で勝ちました。

因みに、この日本チームのキャプテンは44歳だそうです。
もしかしたら、ライブの時に私が見ていた人かも知れません。
失礼な言い方にはなりますが、44歳でも活躍出来ると言う事は、年齢は単なるメルクマールでしかないと言う事なのでしょうか。

そりゃ、日々の鍛錬は凄いものがあるでしょうし、俊敏性とか咄嗟の反射神経とかは健常者よりも研ぎ澄まされていると思います。
そして経験も勿論必要なのでしょうね。

本来なら、こうした迫力ある試合を地上波で放映することで、こうした世界もあると言う事を理解して貰うと共に、もっともっと障碍者に対する偏見を取り除かないといけないのでは無いかな、と。
それこそ、学校行きたくない子供達に、こうした障碍を持つアスリート達の努力を見て貰いたいなぁと思いますね。
こう言うのも一つの教育だと思いますから。

※9/5 初出時には何をとち狂ったのか車いすバスケットボールと書いていたのですが、実は車いすラグビーでした。
大変失礼致しました。
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