サンサン [日記]
最近、汗をかくことが多くてワイシャツがビショビショになります。
通勤のちょっとした距離でも汗だくです。
今日なんかも、風が吹くと涼しく感じるのですが、風が止まると蒸し暑いこと。
御陰で何もする気力が無く、早く気温が下がってくれないかなぁと思います。
一昔前だとお盆を超えたらもう気温が下がって秋めいてくるのですけど、最近の気象は本当に異常を通り越して怖くなるくらいです。
そんな中、8月は台風の襲来が相次ぎました。
今も台風10号が日本列島を窺い、場合に依っては、列島縦断なんて予報も出ています。
ところでしょうもない知識ですが、気象庁の予報精度はウェザーニューズのそれよりも劣るという話があったりします。
確かウェザーニューズの予報精度が85%だったかの時に、気象庁は75%を切るくらいと言う話を以前何処かで聞きました。
気象庁の場合は、気象台とアメダスと言う拠点、つまり点の情報の集積で気象予報を立てています。
従って、気象台やアメダスの観測拠点がある周辺の予報精度が高いものの、そこから離れてしまうと精度が格段に落ちます。
一方、ウェザーニューズの場合は、ユーザが送ってくる気象情報を拾い上げて予報精度向上に充てています。
勿論根底には気象庁の解析データがあるのですが、それを補完する為に、利用者の送ってくる気象情報を活用しているので、粗い点では無く、細かい点の集積で予報精度を上げているわけです。
とは言え、そこは素人が収集する情報なので、ちゃんとした情報が送られない危険性はあるのですが、そこは予報官の腕なんでしょうね。
なので、そうした情報の集積度合いからするとウェザーニューズの方が有利なのではないでしょうか。
余談ながら、先週成田に行ったとき、近くで雷鳴が轟いたので、上空の雲を撮影して送ったら、雷雨の予報に役立てることが出来ましたと言うお礼メッセージが届いていました。
多分、こうした情報を積み重ねることで予報精度の向上を行っているんだなぁと思った。
対照的に、気象庁の方は、ここ最近の国からの予算削減で、拠点数が少ないのを経験豊富な気象官で補っていた有人の気象台が減り、優秀な気象官も減少、富士山レーダーも不要として撤去され、気象衛星も老朽化している状態で、中々こうした気象変化に対応が出来ていないように思います。
国土防衛という意味では、本来こちらの方に重点を置かなければ、国民を守る事など出来ないのでは無いかと思うのですがね。
国民や国土などどうでも良い、東京の一部、霞ヶ関近辺のみ無事ならそれで良いと言うのなら別ですが。