What A Wonderful World [音楽]
どうもコロナの後遺症なのか、それとも軽い熱中症なのか、どうも身体が重くて、疲労感が抜けません。
後遺症という意味では、呼吸器系の疾患を患ったとき、空咳が長い間止まらないのがあるのですが。
空咳は体力を奪うので、出来れば抑えられれば良いのですが、中々そうもいきません。
ところで、今日はNegiccoの6年ぶりのオリジナルアルバムである"What A Wonderful World"の発売日です。
この6年の間、みんな結婚して、お母さんになって、三十路を越えましたが、未だに根強い人気を誇っています。
そう言う意味では、Perfumeと共に、アイドルの一つのメルクマールになっているのではないかと思いますね。
で、今度の新譜ですが、相変わらずconnieさんの楽曲もあって、オリジナルのNegiccoサウンドが健在です。
とは言え、それだけでは偏ってしまいますから、様々なジャンルの作詞家、作曲家を起用して、Connieサウンドに固定することなく、幅を拡げています。
1曲目の『まるばつさんかくとわたし』はノンブラリと言うバンドのボーカルである山本きゅーりさんの作詞作曲。
2曲目の『I LOVE YOUR LOVE』は同じレーベルに属しているノーナ・リーヴスと言うバンドのボーカルである西寺郷太さんの作詞作曲。
3曲目の『眩しくて可愛い!』はNao☆さんのソロ曲である『悠久の星』を手がけたNagakumoのコーラス兼ギターであるオオニシレイジさんの作詞作曲。
5曲目で、シングルカットされていた『午前0時のシンパシー』はシンガーソングライターの一十三十一さんとばっしょーでお馴染みPARK GOLFさんの共作です。
7曲目の『終わらないGood Times』は阿佐ヶ谷ロマンティクスの貴志朋矢さんと堀智史さんの共作。
8曲目の『Walk With』はシンガーソングライターの辻林美穂さんの作詞作曲。
殆どの楽曲提供者がNegiccoさんに楽曲を提供するのが初めての人たちで、毎度のことながら豪華な布陣です。
とは言え、Negiccoさんは経験もあり基礎がきっちりしているので、楽曲提供者からどんな料理を出されてもちゃんと自分のものにして食べる事が出来ますし、完成度も高いです。
途中途中に挟まれるConnieサウンドも箸休めに丁度良いなぁと。
メンバーみんなお母さんになって、円熟味が出て来たと言ったら言い過ぎでしょうか。
思わず引込まれる曲の数々で聞き入ってしまいます。