トライじん [音楽]
今日は久々に出社。
行きは流石に疲れるので始発電車に乗って行き、7時半には家に着こうと思っていたのですが、直前で色々飛び込んできて(まぁいつも)、帰る時間はいつもと一緒。
流石に1週間薬飲んで寝て、食べて、寝てを繰返していたら、昼日中でも眠気が襲ってきて、それを払うのに苦労しました。
更に、数ヶ月前にもあった腸の膨満感。
お腹が張って、トイレに行ってガスを出しというのを繰返していて、大分、腸内細菌を死滅させたんじゃないかと言う気がしています。
そして、帰りの電車に乗るや否や、あっと言う間に夢の中。
目が覚めると鳩ヶ谷駅のホームを発車するところでした。
直前に目が覚めたのが南鳩ヶ谷駅のホームに着いたところだったので、その短い数分間意識が飛んだようです。
新井宿駅に行って折り返して帰ってきたので3本後の電車に乗ったのと変わらない。
明日はもう少し慣れたいなぁ。
さて、日本の音楽にしては珍しい先週金曜という変則的な日にリリースされたばってん少女隊の新譜『トライじん』。
ここ最近のばっしょーの新譜発売にしては、ちょっと地味な発売の仕方だなぁと思っていたら、MVが急に発表されました。
この『トライじん』、現行ばっしょーのリード曲を作詞作曲しているケンモチヒデフミさんの作品です。
ここ最近は、DAOKOさんとGuruconnectさんとの組合せの曲がメインだったので、久々の作品。
ここでケンモチヒデフミさんの作品が出て来たと言うことは、秋ツアーでフルアルバムの制作が発表されるのではないかと期待します。
前作から2年なので、アレンジで既存曲をパフォーマンスするのもそろそろ限界じゃないかと言う思いはありますし。
話を戻して、『トライじん』と言うタイトル。
日本史をよく知っている人ならピンと来ると思いますが、「渡来人」に掛けています。
朝鮮半島や中国大陸、または南方から船に乗って九州を窓口に全国に散っていった人々のことで、九州を拠点に活動している彼女達らしいチョイス。
MVも今の渡来人を受容れている福岡港を舞台にした作品になっています。
福岡がメインの舞台になるのは『おいさ』以来2週目でしょうか。
曲調は今までのばっしょーにはない、フラメンコギターを駆使したダンスソングになっています。
そう言う意味では、去年Japan Expoでパリに出かけた際に、運営がインスピレーションを受けたのかも知れません。
もう1つ書けば、ばっしょー初期の時代はスカコアを主軸としていた曲が多かったので、中南米の音作りに再び戻ったと言えるのかも知れない。
この『トライじん』にはもう1曲、カップリングがあり、こちらは『サニー・サイド・スリープオーバー』と言うタイトル。
作詞作曲は新進気鋭のクリエーターであるウ山あまねさんで、曲はばっしょーお得意のエレクトロポップで、6月の周年ライブで初披露されたものです。
そして、周年ライブで披露された曲の方がカップリング曲と言うのはばっしょーあるある。
3分足らずの曲ですが、「朝」と言うワードが10回も出て来るのが特徴的です。
『トライじん』はこの前のゆずきの部屋フェスで初披露されたらしいのですが、出来ればDance Practiceが見たいなぁと言うのがちょっとした希望です。