ニワカの音楽談義(その6) [音楽]
今日は良い天気だったので、久々の万年床から蒲団を引っぺがして干す。
でもって、後はクリーニングを出して、パンを買って、西友に寄って帰って来るという省エネパターン。
で、暑くて掃除をする気力も起きず蒲団を採り入れただけで、その蒲団にダイビングしてバタンキュー。
久々にぐっすり寝たおかげで、肩の痛みは治まり、リハビリに行くほどでは無くなった。
冗談抜きで処方薬の力は偉大だと思いました。
さて、去年11月ぶりの音楽談義を少々。
まずは今スタプラアイドルの中で一番勢いのある超とき宣の話。
先日、エビ中に次いで、「The First Take」に出演を果たしました。
3日前に公開された動画はYouTubeで人気急上昇中の6位に付けていて、先程100万回を突破したようです。
元々は女優志望の子達を集めて、パフォーマンス力を向上させるために結成されたレッスングループでしたが、いつの間にかデビューすることになったと言うスタダあるあるのグループで、今年結成9年目を迎えました。
しかし、女優志望のグループだけあり、グループを脱退して女優の道に進むメンバーが続出し、一時期はグループ解散まで考えたそうです。
それでもオリジナルのメンバーであるかなみんとひとちゃんとおはるとひよりんが踏み止まり、新たにジュリア、更にジュリアと同じ時期に加わったメンバーが脱退して、代わりにあきちゃんが入って勢いを盛り返して、メジャーデビューした際に属しているavexのプロモーションも功を奏し、タイアップ曲やTikTokなどで人気を集め、大箱での公演も成功を収めました。
更に元々彼女達が歌っていた『すきっ!』がバズって、韓国やインドネシアなどのチャートを席巻するなど各国で有名になり、満を持して出した『ときめく恋と青春』の中の『最上級にかわいいの!』が再び大バズりして、民放や公共放送の歌番組に常連的に出るようになった訳で、ももクロとえびちゅう、TEAM SHACHIの後を追う形で、女優志望というスタダアイドルから見れば傍流組なのですが、スタプラアイドル次世代組の筆頭に躍り出るようになった状況です。
勿論、事務所やレーベルの売り出し方もうまいのですが、彼女達の性格も良くて、売れなかったどん底時代を知っている為に、決して天狗になることが無いですから、誰からも好かれるのでしょうね。
後から入ったジュリアやあきちゃんもお姉さん組の苦労を知っているから、その辺はちゃんと弁えているように思えます。
後、ライブは基本的に生歌です。
決してばっしょーちゃんを否定する訳で無く、ばっしょーちゃんのメジャーデビュー中の楽曲は基本的に歌唱力が必要な曲が多かった訳で、その土台があって、今の『Oisa!』に代表されるエフェクトの曲があります。
そう言えば、先日、Perfumeののっちさんが椎名林檎さんとコラボした時に生歌が凄い話題になっていましたが、エフェクトを掛けていたとしても、そもそもちゃんと歌えないとエフェクトを掛けても余り心に響かないのでは無いでしょうか。
話を戻して、生歌でも、全員の歌唱力は高いです。
その中でも特に、おはること小泉遙香ちゃんの歌唱力は化け物で、今はソロとして活躍している柏木ひなたさんの次に声が強いと思います。
(そう言えば、わぎさん、今日のYatsui Fesで声を出しすぎてマイクを壊したそうです)
もう一人の歌の柱として、ひよりんこと吉川ひよりちゃんがいますね。
こちらは歌唱力は元より、ピッチも正確です。
この2人の歌姫が存在しているので、とき宣が瓦解せずに済んだのでしょうね。
それと、このグループを率いるとき宣の部長でかなみんこと辻野かなみちゃんとそれを支えるひとちゃんこと坂井仁香さんが安定していたのも大きいでしょう。
デビュー初期の頃、歌唱もダンスもダメダメで、それでいて部長という重責を担わされ、悩んだこともあった様で、何時かみた深夜番組で、「私、何も出来ない」という悩みを吐露していたこともありましたっけ。
今では堂々としていますが、その時のアドバイスは「ラップをやれるようにしてみれば」と言うもので真剣にアドバイスを実践していました。
その後、歌割りが無くて台詞パートだけとかだった時代もありましたが、最近やっとサビを歌える様になって、かなみん推しが狂喜乱舞したのも記憶に新しい話です。
一種の下剋上的な匂いがあるのも、日本人好みなのかなと思ったりして。
余程不祥事とかが無い限り、ここ暫くは勢いが続くでしょうね。
そんな感じで、広く浅くスタダアイドルとかを取り上げようと思いましたが、結局とき宣だけで終わっちゃいました。