みんなビンボになるが良い [日記]
今日は仕事をしようと思いつつ、面倒になって写真の整理を久々に。
昨晩、iTunesを寝室のサブパソコンで上げたら、メインパソコンでダウンロードし直した楽曲が表示されて、こちらでもダウンロードし直し。
こちらは、容量に限界があるので、良く聞く物だけをダウンロードしたのですが、それでも3時間以上掛りました。
そこまで同期しなくても、こちらは余り問題がなかったのですが…。
で、本家のiPod touchについても復旧が完了して、久々に通勤の帰りに聞いています。
明日は久々に音楽談義でもしてみようかな。
聞いた曲が大分溜っているので。
しかし、今日はちょっと刺激的な内容。
間もなく都知事選が始まるわけですが、泡沫候補は色々とぶっ飛んだ公約を掲げています。
刺さる人には刺さるんだろうなと思う。
昨今の課題としては、出生率の低下でしょうね。
東京は遂に1を割りました。
まぁ、今まで家を持っている親から子供に引き継げれば良いのでしょうが、今度はバカ高い相続税が掛る訳で。
そうなると家を持っていた人もその家を手放さなくてはいけなくなり、その跡地にはデベロッパーがタワマンとかを建てて一般の人が買えないような値段を付けて売り、それは投資目的で買う人くらいしか無く、元々その土地を持っていた人は元より、年収の低い人達は家を買えませんし、家を借りるとしても収入に占める家賃の割合が高いですから、余裕がない。
今だと、海外から見れば日本の不動産は買いやすいとのことなので、外国人が買い叩き、それは投資目的に持っているだけとなる。
結局、不動産市場が回ることなく、空家だけが増えて行くという有様となる訳で。
家が買えないと、生活を安定する基盤がないですから、都市に住む人々が文字通り身を固めようという気は起きません。
そもそも、共働き前提の社会というのがどうなんだろうと思う訳で。
そりゃ、平等を建前にすれば共働きというのが素晴らしいのが判りますが、それも程度の問題で、労働生産性が低いと、共働きしても時間に余裕が出来ません。
労働に対するインセンティブが極端に低く、極端に人を絞っているのが美徳とされる社会ですから、当然のことながら生産性が上がるわけないですし、残業前提で仕事を組んでいるから、時間に余裕が出来るわけが無い。
それを打破するとすれば…ここから暴論。
先ずは、派遣労働や裁量労働を禁止する。
人件費を抑えている法人に対しては、正統なインセンティブを支払うようにすると共に、同一労働同一賃金を実現させないと、先ず懐に余裕が出来ません。
それと共に、ゾンビ企業は解体させて、そこから出る失業者は人を必要とする業界にシフトさせます。
これで、人手不足に対処すべきかと思う。
家に関しては、私有地という概念を止めて、今ある都市部の空家は全て地方公共団体か国が接収。
今後、空家として登録すると自動的に接収する形にすれば良い。
国有地、或いは市町村有地の上に家があるという状態にした上で、500万円を上限に国と地方公共団体が7:3くらいで躯体を中心としたリフォームを行い、リフォーム後に50歳未満の人に貸出し。
家賃の上限を収入に合わせて3~5万くらいにしたら、10年入居で元は取れますし、可処分所得はそれだけ増えます。
まず、若者に家を貸し出して、余ったら老人に家を貸す。
医療費についてはメリハリを付けて、70歳以上の延命治療は実施しない様にする。
老人の延命治療は自由診療とすれば、延命治療を選択する人は少なくなるのでは無いでしょうか。
老人世代の自由診療をもっと増やせば、元気な老人が何処も悪くないのに医者に行くことを防ぐ事が出来ると思います。
それでも行く人は、自由診療として高額負担を御願いしましょう。
一方で、現役世代の医療費負担を減らすようにしないといけないでしょうね。
勿論、出産費用の無料化も考える必要がありますし、子供世代の医療費無料化も必要です。
若年層で癌などの疾患になった人達の治療費の補助も増やすべきでしょう。
較差については、消費税を廃止して、財産税を復活させれば良い。
後は法人税を上げれば良いでしょう。
他の細かい課税は全部廃止して、所得税と法人税と財産税と地方税である住民税、固定資産税くらいでシンプルな課税体系にしないと駄目です。
これで日本を出て行く人達や会社はさよならすれば良いのです。
その代わり、日本への入国や日本での事業を禁止すれば良い。
まともに日本で仕事をする気のある人、ちゃんと税金を負担する必要がある人だけいれば良くって、それに堪えられない人は、いなくて良いとの寸法です。
ついでに、新円を発行して、預金封鎖をすれば完全に較差は無くなります。
当然、社会は大混乱するでしょうが、それでゾンビ企業は淘汰されるでしょうし、外に逃げる人は一定数逃げるでしょうし、法人も同様でしょう。
日本は結果として貧乏人ばかりの国になるかも知れませんが、その分生活に余裕が出来て、企業のポストが空き、ビジネスチャンスが生まれるのであれば、そこから巻き返すことは可能なのではないでしょうか。
それくらいのビジョンを打ち出すことの出来る過激な候補が出て来たら、意外に泡沫候補でも当選するかも知れませんよ。