働けども、働けども [日記]
今日も会社。
好い加減、仕事をセーブしたいのは山々なのですが、情勢がそれを許してくれず、今日も帰ってきたら22時です。
で、何処かの国の政府はその国の国民を虐めるのに躍起になってます。
たった4万円ぽっちの減税なのに、給与明細に「減税額」と明示しろと。
給与明細に記載するシステム改修費や人件費は、ちゃんと支払ってくれるのでしょうか。
かなり阿呆らしい話だとしか言い様が無いです。
正直、サラリーマンで給与明細を開く人がどれだけいるのやら。
だって、今時、大企業だと殆どが電子帳票ですから、一々システムに入ってまで、給与明細を開く人はいません、はい。
ましてや、たった4万円ぽっちの減税で、「増税メガネ、有り難や有り難や」なんて思う人がいたら、相当なマゾだと思いますよ。
まぁ、今の彼の国の国民は選挙に行く気が無い人が殆どなので、尽くマゾでしか有りませんが。
高齢者の定義も5歳上がるそうですね。
そのうち、70歳が75歳になり、80歳になり、100歳になったら年金を支給しますと言う事になるんじゃないでしょうか。
その頃には、色んな所に我々が積み立てた年金は虫食いされてしまって、殆ど滓しか残ってないんじゃないかなぁ。
まだ、今の60代は逃げ場(最悪でも繰り上げ支給)があるから良いけど、50代から下は完全に逃げ水のように、自分のお金が消えていくのを指をくわえて見ているだけだったりするのでは無いでしょうか。
正直、60歳になった国民が一斉に繰り上げ支給を申請したらどうなるんでしょう。
14兆円の年金基金があるから100年安心なんて言ってましたけど、実態はどうなっているのやら。
これでは益々若者は海外に出稼ぎに行って、そのまま帰ってきませんよ。
そう言えば、「教員働かせ放題」の給特法改正を打ち出した中教審の答申に、早速罪無能省が牽制球を投げたそうです。
「そんな財源、わが国にはない!」だとか。
恫喝は良いから知恵くらい出せよ、と言いたい。
そのために糞高い給料を国民は支払っているんだから。
国民から搾取するだけの知恵しか無いのだったら、その国の政府は不要ですよ。
正直、主権者、雇い主たる国民を蔑ろにしている訳だから。
公務員というのは偉ぶってはいるけれど、本来は国民の方が上です。
カスハラとかそんなんじゃなくてね。
議員だって同じ。
そもそも国の主権者は国民ですから。
法律も憲法も蔑ろにして、人治の国にした人間達が改憲を叫ぶこの矛盾、片腹痛いと思いますけどね。