オンライン課金 [日記]
今日こそ定時で上がろうと思っていたのですが、口に出したが運の尽き。
そんな時に限って、鯖でファイアウォールを設定して全閉にしてRDTが繋がらなくなったり、ネットワークが何故か繋がらなかったり、調達部門から添付しているファイルが違うなんて言うクレームが山ほど来たりして、終わってみれば、昨日より1本早い電車で帰っただけでした。
時に、朝出かけるときに、高校生が自転車で出かけるのに出会すのが多いのですが、友達同士で喋っている声が聞こえることがあります。
その時に、スマホゲームで課金がどうこうと言う話が聞こえてました。
先日の報道で、若年層にギャンブル依存症が多いと言うのがありました。
何で、そんなに若年層にギャンブル依存症が多くなっているのかなと思ったのですが、今はスマホで簡単にゲームができます。
初手は無料でもゲームの中でガチャを引いたり、良い武器を装備するために課金をする必要があって、それが彼等ゲーム業者の収益源になっている訳です。
パチンコが色々言われて廃れてきているのに対して、こうしたゲーム内課金は全く許容されているみたいです。
パチンコやら公営ギャンブルは現金が動くために、お金が減ると言うのが如実に判るのに対し、ゲーム内課金は現金が動くわけでは無く、クレジットカード決済とかスマホ決済とかでただ数字が動くだけ。
なので、お金を使っているという実感が湧かないのでは無いでしょうか。
若者も気軽に手を出して、しかも大抵は自分で負担するのでは無く、家族割とかで親が料金を払うことが多いのかなと。
かくして、親は目ん玉飛び出るような請求額を見て、驚くと言う事になるのでは無いでしょうか。
全くゲーム業者の食い物にされている訳ですが、全然自覚がないのでしょう。
そのまま大人になって、自分で稼ぐ様になると、歯止めが掛りませんから、ゲームにのめり込んで課金することになり、刺激を求めてオンラインカジノとかに手を出し、遂には破綻する事になると言う構造が出来てきているのでは無いでしょうか。
好い加減、子供に対するゲームの課金について規制を考えないと、近い将来の世代はギャンブル依存症になってしまわないか、他人事ながら心配しています。
タブレットやスマホを子供に持たせる前に、ちゃんとお金の使い方についての教育をしないと駄目なんじゃ無いでしょうかね。
それも儲ける方では無くて、如何に自分のお金を守るかと言うのに力点を置かないと。
だから私はスマホゲームには手を出しませんし、ゲーム自体も精々が信長の野望くらいのPCゲームで終わってます。
オンラインゲームにしたら、幾らでも課金をする事になるのが目に見えていますからね。
実際に過去とあるゲームで結構課金して痛い目にも遭いましたから。
結局、ゲームに課金しても精々が一過性の称号を得るくらいでその後に何も残らないですしね。
その事は頭の隅に置いておいた方が良いのでは無いでしょうか。
