引き際 [日記]
今日も出勤。
そして、毎日の様に数字合わせの仕事。
一番上つ方に報告したら「あ、そう」。
えーと、意外に拍子抜けしましたね。
まぁ、前の上つ方みたいに頭ごなしに否定されることは無かったので良しとする。
一方で、とある案件の進捗で会議をしたら、その件聞いてないと大騒動。
半年以上前に話をしていたのにすっかり忘れていた様です。
この辺、当事者意識の無いオーナーは困りますが、こちらに火の粉が降りかかってくるのはもっと困る。
不採算事業を切りたい役員と、そんな話は聞いていない役員との間で喧嘩になりそうなので、とばっちりだけは勘弁したいところだったりします。
この手薄な人員で、その部分までカバーしろと言われたら、断固拒否するしか無いですし。
正直、システム屋は何でも出来ると思われたら叶わないです。
ところで、昨日の話の続きですが、一線級の歌手、俳優、その他タレントの引き際って難しいですね。
歌手だったら未だ声が出れば、俳優なら台詞が飛ばなければ、人気が落ちない限り年を取っても仕事が出来ますもの。
和田アキ子さんは去年だったか今年だったかでライブを止めると宣言しましたね。
納得のいくパフォーマンスが出来ないからと言う理由でしたし、二葉百合子さんも確か同じ様に思う様に声が出ないとして引退されました。
心身に不調を来したりすると、治る見込みが無い限りお休みしてリハビリを頑張って復帰する人もいますし、逆にそこまでと割り切って引退する道を選ぶ人がいます。
若い人だと、リハビリ頑張って復帰という事も多いのですが、ある年齢以上だとやっぱり引退されるケースが多いのかな、と。
一方で、八代亜紀さんみたいに生涯現役で生を全うされる方も多い。
つくづく、こうした方達の引き際は難しいのかも知れません。
そう言えば、マドンナのライブが酷評されたと言う記事もありましたっけ。
そう考えるとアイドルなんかはどうなんでしょうかね。
ももクロとかは年齢に合わせて徐々に歌を深化させていると思いますし、Negiccoの様に活動をセーブして息長く仕事をしている人もいますが。
そう言う意味では美魔女と言われる人達もその類かなぁ。
身体を見せる仕事だと年を取ると苦しくなるのかも知れません。
夏木マリさんや由美かおるさんなんか凄いなぁと思いますね。
サラリーマンは、会社から要らないと言われれば、忽ち「はい、それまでよ」なのですが、エンターテイナーは終わりが無いからこそ、引き時が難しいし、逆に何時までも続けられる仕事なんだなぁ、と改めて思いましたね。