無作為抽出 [日記]
昨晩は遅くなったのにもかかわらず、冷えたからか腰が急に痛くなって2時間おきに目が覚めると言う状態で、ヘロヘロになって会社に行ったのですが、東急目黒線不動前駅で急病人救護、都営三田線白金台駅で急病人救護、南北線白金高輪駅で緊急停止ボタンと同時多発テロみたく電車の停止が起きて、行きしなに乗っていた電車が遅延して更に萎えました。
その侭帰りたかったのですが、そうも言っていられません。
帰ったらおまんま食い上げですから。
特に今日は委託業者とちょっとしたバトルの日でしたからどうしても出社せねばならない。
バトルの結果、御陰様でいったん痛み分けで終わり、後日再戦となりました。
ところで、今日は親が不在者投票に行ったそうです。
未だ投票用紙が来ていないし、選挙公報も届いていないのですが…まぁ川口だと自民党候補を当選させるためにわざと投票用紙や選挙公報の発送を遅らせて、投票率を低下させる事を狙っているのかもしれない…なんてね。
それは扨措き、投票用紙が無くとも身分証明書を出したら、後は選挙人名簿を向こうさんが繰って投票チェックをし、投票用紙を渡したとか。
とは言え、身分証明書なんて幾らでも偽造できてしまうので、偽装投票をしようとしたら出来てしまうのでは無いかなぁなんて思ったりする。
やっぱり(以下略。
で、ここからが本題。
選挙の度に世論調査が行われます。
その調査は「RDD方式による無作為抽出で選んだ電話番号に電話を掛け、回答を得ました」とよく書かれています。
ところが、無作為抽出で選んだ割には、我が家には何度もこうした世論調査の電話が掛かってくるんですよね。
何時ぞやはNHKでしたし、一昨日はフジテレビからの世論調査の電話が掛かってきました。
と言う事は無作為抽出と言いながら、実際には以前電話を掛けて答えてくれそうな電話番号を使い回しているのでは無いかと言う可能性が出て来るわけで。
幾ら世論調査の主体が違うと言っても、それぞれの会社が同じ調査会社を使っていたとすれば、そう言ったロジックが入っているシステムで電話を掛けると、当然、同じ電話番号に電話を掛けることになる訳で、そうしたロジックで取得した世論調査結果を出したところで、それは信頼置けるものなんだろうかという疑問が湧きます。
勿論、世論調査の主体である放送局や新聞社、通信社からすれば、そんなことは無いと否定するでしょうが、実際に我が家に何度もそうした世論調査の電話が掛かってきているのですから、内部的にはそうした情報が蓄積されているのでは無いでしょうか。
ならば、逆に言えば回答の傾向を分析して、調査主体の意向に沿った世帯に電話を掛けた結果を拾えば、幾らでも世論調査をねじ曲げることが出来てしまうのでは無いかなぁと思ったりする。
そうした世論調査の結果を信じて投票行動を取ったとすれば、世論をうまく誘導したものが勝ちという事になるのかなとちょっと空恐ろしくなりましたね。
まぁ今回はどうなるか判りませんが、少なくとも最終判断は、自分で行うようにしないと、流されてしまうと相手の術中にハマる可能性がありますよ。