yummy [音楽]
今日の帰り、東京は結構雨が降っていたので荒川越えた川口も同じ様に雨かなと思い、京浜東北線に乗って川口で降り、サンテピア行きで帰ってきましたが、川口の駅を出たら全然降って無くて、これだったら南北線で帰れば良かったなぁと思った。
で、帰ってきてからメールを開くと、私立恵比寿中学の年末学芸会の申込結果が来ていました。
何と久々の落選通知。
確かに、八王子にある2,000人くらい入るか入らないかの小さなホールですから、そんなに多くの人が入れないのは確かなのですが。
落選なんて何時以来か、まぁ捲土重来を期したいと思います。
ところで、一昨日ukkaのコンセプトシングルである"yummy"が発売になりました。
コンセプトシングルと銘打っているように、シングルそのものにテーマが設けられています。
そのテーマは、「重い女の子」。
なので、ちょっと「病んでる」様な登場人物が出て来ます。
最初の曲は、『推≒恋』。
シンガーソングライターのさとうもかさんの作品で、有り体に言ってしまえば、
「クラスの中で目立たない女の子が、偶々隣に座った男の子に恋をした。
女の子は一所懸命思いを告げようとするが上手く行かない。
そうこうしているうちに、もうすぐ席替えが。
女の子は隣の席の男の子の隣に再び座れますようにとひたすら念じる」
と言う事をひたすら歌っている曲です。
以前、この曲は紹介しましたので、DancePracticeを。
2曲目は、『結び目』。
この曲は更にこじらしている女の子を歌った曲。
この曲はボカロP出身のmisumiさんという人の作品。
既にその女の子に全く関心が無くなった男を何時までも思い続ける女の子を歌った曲です。
3曲目は『マリオネットガール』。
これは更に更に地雷系の女の子を歌った歌。
段々闇が深くなるのがコンセプトシングルらしいと言うか、中々こうしたシングルはないのでは。
この曲もボカロP出身の香椎モイミさんの作品です。
男が聴くと少し背筋が寒くなる感じがする曲ばかりでは無いかと思ってみたり。
で、恐らく『結び目』か『マリオネットガール』は10月開始アニメの主題歌コンペに出された曲では無いだろうか。
今は色々な深夜アニメが放映されていて、その中からヒット曲が生まれてきています。
ももクロも最近はアニメ主題歌に力を入れていますし、えびちゅうや超とき宣も同様にアニメ主題歌に照準を合わせて楽曲を出している様に思えます。
多分、ukkaも同じ様にコンペに出したりして、『推≒恋』だけがテレビのエンディングに採用されたのでは無いかと思います。
着眼点は良いものの、やっぱりメジャーどころの(まぁukkaもメジャーレーベルですが)牙城は崩せなかったのかなぁと思う。
この辺の営業力の無さは、えびちゅうと良い勝負なのかも知れません。
本当に曲は良いだけに、何処かで注目を集めて欲しいものです。