便利の裏返し [日記]
今日は涼しくて、朝起きてからご飯食べて新聞読んで、昼前に掃除機を掛ける。
ここ2週間程、暑くて掃除機を掛ける気力すら残ってません。
でもって、汗で全部水分が流れ、小便が堪りにくくなったためか、ここ数日はまた尿路結石が疼いて、小便も出にくい状態が続いています。
まだ角に来ていないので痛みはさほど無いのですが、ここ1週間程度が山な気がする。
多分、角に来たらまた痛い思いをする事になりそうです。
幸いな事に、今週来週と3連休が続くので、出来れば3連休の時に落っこちてくれると有難いのですが。
さて、掃除機を掛けると埃が溜ります。
大体3回くらい掃除機を掛けると、うちのなんちゃってサイクロンはもう悲鳴を上げる始末で、その度にゴミを捨てることになります。
また、暑くてペットボトル飲料が毎日の様に堪っていきます。
スーパーで惣菜を買うと、食べたプラスチックトレイが残りますし、マウスウオッシュなんかは詰め替え用が無いので毎回新品の容器を買わねばなりません。
そんな状況下で東京都は生活ゴミを有料化する検討を始めたそうです。
そりゃあ、東京には人が一杯集まりますから、ゴミを捨てる人はかなりの数いるのでしょうね。
しかし、貧乏人も等しくこうした有料化を甘んじて受けろというのかな。
新たな増税というか負担になりはすまいか。
正直、ゴミになるものが多すぎます。
特にプラスチック容器。
昔、野菜を包むのって新聞紙でした。
特に根菜類なんて、土が付いたまま売られていて、新聞紙でくるむパターンが多かった。
しかし、非衛生的だと批判されて、何時しか新聞紙の代わりにビニールに包まれて出される事になりました。
新聞紙だったら燃えるゴミですが、ビニールは燃えないゴミ(川口の場合)です。
一升瓶や缶、紙パックも少なくなり、瓶や缶、パックは尽くペットボトルになりました。
瓶や缶、紙パックだとリサイクルが効きますが、ペットボトルは結局燃えないゴミです。
破砕すればリサイクルは出来るものの、新品同様にならない為、余り商品として使われる事はありません。
こうして燃えないゴミをどんどんどんどん増やしていって、結果、処分場が足りないから有料化を検討すると言う本末転倒なことを進めてます。
そもそも、SDGsとか唱えるのなら、ゴミを少なくすることを考えるべきで、例えば、プラスチック容器は利用を中止するとか、発泡スチロール容器は回収してオレンジオイルで溶かして再利用をすると言うリサイクルを考える必要があるのでは無いでしょうか。
消費者も、重いから嫌だとか言った理由で瓶や缶の利用を厭うことは許されません。
毎度書いていますが、ほんの少しだけ不便な生活を受容れる事が、ゴミの減量化に繋がるのでは無いかなと思うのですが。
一度便利に慣れてしまうと、そこから抜け出す事は容易ではありません。
でも、日本の国力や人口が落ちてくるといずれはそう言った便利の享受が出来なくなるのでは無いでしょうか。
そうなったとき、少し不便な生活でもそれを受容れる事が出来るように、今から準備しておく必要があるのではないかな、と思います。
今の状況では少しでも不便な状況に陥ると、人がバタバタ死ぬような状況になりそうな気がするのですけどね。