生活必需品 [日記]
今日も蒸し暑い日が続いています。
健康経営を標榜する我が社は、ほんの近くにある路線の定期利用を認めてくれなくて、遠く離れた駅からの定期のみ認める状態なので、命の危険があるこの暑さにも関わらず、ポソポソ歩いて行かねばならない訳で。
夜に入っても蒸し暑い日が続いていて、帽子にはうっすら汗が乾燥して出た塩が湧いてきています。
さて、先々週だったか先週だったかに千葉産の新米を見たのですが、例年なら2,400円くらいの値段なのに、今年は2,900円。
その値段に怖じ気づいて買わずに帰ったら、何処に行っても米がありません。
土曜日の西友にもなく、日曜日のライフにもなく、昨日寄ったドラッグストアにも無かったです。
ずっと向こう側のローカルスーパーには売ってたと親が言ってたのですが、流石に今は無いだろうなと思って、この暑さも有って行く気力も無し。
これはサトウのごはんと、麺類で凌がないといけないか、と思っていたのですが、今日、ダメ元で西友に行くと、千葉県産コシヒカリの新米がありました。
丁度、今週で米が無くなるので、これは今買えと言う啓示かと思い、買って来ました。
前回から見た時から100円上がって、5kgで3,000円でしたけどね。
数年前なら、早場米は乾燥が余り充分でなくて味が落ちるなんて敬遠していたのですが、背に腹は代えられぬとはよく言ったもので、と言うか、それしか無かったので買わざるを得ないなあと。
まぁ、毎日素麺とか言われたら嫌ですからね。
決して買い占めをしているわけで無く、うちだと5kgあれば、1ヶ月は保ちます。
来月になったら少しは出回ることを期待したいのですが…。
それにしても、与野党の党首選挙で候補者達が記者会見で色々と抱負を述べてますが、直近の庶民の生活に言及した人はほとんどいませんね。
いても刺身のツマにしかならない位の適当なお茶の濁し方です。
靖国に参拝するとか、憲法を改正するとか、夫婦別姓がどうとか言う勇ましい話ばかりです。
そんなものでお腹がくちるかと言いたいですね。
古今東西、食い物の怨みは恐ろしいなんて話を聞いたことが無いのでしょうか。
ま、上げ膳据え膳で何不自由なく育った人達に、庶民の生活を語るのは所詮無理なのかも知れません。