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甲子園100周年 [日記]

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昨日からのお腹の張りはやっぱり治って無くて、朝2回、昼2回、晩1回トイレに駆け込んでいます。
ただ、昨日みたいに延々ガスが出続ける状態では無いのが救いです。
以前、こんな状態になったときにどうやって治したかなぁと思い返すと、徹底的に腸への栄養を断ち切るという荒療治をやっていたのを思いだし、今日からご飯を少し減らしています。

心なしか酷い状態は脱したような気がする。
あと、前回は効かなかったので服用を止めたガスピタンを再び服用したりもしています。
これで元に戻ってくれると嬉しいのですがね。

さて、今日から8月。
早いものです。
先月は異常な勤務形態で、土日はほぼ無かったし、先週はコロナでぶっ倒れていたりしたのですが、その割に全く年休を使う事が有りませんでしたし、残業時間35時間超えはそのまま残りました。

その反動が来そうな気はしますが、今後も色々仕事が立て込んで、土日のどちらかは出勤扱いになりそうです。

ところで、8月1日は甲子園球場が誕生した日で、今年は100年目の節目の年だそうです。
西宮生まれの(最近、兵庫県出身と言えないのが辛いわ)私にとってみれば、文字通り甲子園は産湯に浸かった地です。
ほんの近くにある産院で生まれましたからね。

当時はまだ国道電車が走っていて、甲子園から甲子園口に向かう三線式の引込線がまだ残っていました。
その頃、阪神タイガースは強いのか弱いのか判らない。
Aクラスには顔を出していましたが、後1勝が遠くて、在京球団に優勝をかっさらわれることがしょっちゅうありました。

私が大学時代にセリーグ優勝を成し遂げましたが、その翌年か翌々年か覚えていませんが、勝てずに最下位となり、以降暗黒時代が続き、長年Aクラスにすら顔を見せることが無いと言う不甲斐ない時代を迎えました。

最近になってやっと持ち直してきて、去年は日本一となりましたが、今年は中々エンジンが掛かりません。
やっぱり連覇と言うのは難しいのでしょうね。
オリックス・バファローズだって結構四苦八苦してますし。

話を戻して甲子園球場。
スクラップアンドビルド方式が当たり前の日本において、古き良き時代のスタイルを残し、未だに屋外に拘ると言うのが希有な存在だと思います。

温暖化が激しくなり、夏の試合には屋外球場は不向きだと言われますが、屋外だからこそ、余計な空調に使うエネルギーを消費しなくても良いのだし、程良い土のグラウンドによって身体にも優しいんじゃないでしょうか。

それもこれも、先見の明がある経営者達が、将来、大きな市場になると考え、当時としては規格外である大きさの球場を作ったからです。
当時の経営者達は、特に関西では、キチキチにものを作るのではなく、比較的拡張の余地のある建物を作る傾向にありました。

東京の連中はどうしても資金をギリギリにして、拡張の余地の無い建物を作るから、余裕がなくなってスクラップアンドビルド方式になっていったのではないかと思ったりする。
甲子園球場も、最初に大きく作ったからこそ、手狭になる事も無く、しかも時代時代に応じてリニューアルが出来たのでは無いでしょうか。

希有な建物なので、目の前の打算で破壊して、後に無味乾燥な建物を建てないでほしいなぁと切に願います。
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