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LIVE [日記]

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今日も出勤。
最初は金額の問題で、上つ方が集まる会議に上程する老朽化機器の更新案件をうちの上つ方に説明したら、「何を議論するのかと言う話になるから、上程しない方策を考えろ」という有難いご託宣が下り、急遽分割することになり、資料作りに翻弄されている毎日です。
幸い、税務上問題になりそうな案件でないので分割は容易に出来そうですが。

御陰様で、今月5本の案件を同時に通すことになってしまいました。
我が身は1つなので、ドッペルゲンガーでもう1人自分が欲しい気分です。
これで儲かるかというとそうでも無いので余り意味が無いのですが。

さて、掲題の『LIVE』。
通常のライブの話では無く、Crown Popの新譜になります。
ここでは余り出て来ないCrown Popですが、Tower Recordsのレーベルに所属しているアイドルグループで、元々はダンスにほぼ特化したグループとして発足しました。

発足直後は、歌がとっても不安定で、対決形式のライブではいの一番にリタイアしていたのですが、その悔しさをバネにしたのか、めきめきと歌が上手になっていきました。
途中、メンバーの脱退や休業とかがあったのですが何とか建て直し、一昨年のスタダアイドルフェスではメンバーの三田美吹さんが初代シンデレラに選ばれたくらい、パフォーマンスは向上しました。

今回は5人体制になって初めてのアルバムになります。
アルバムの造りとしてはオーソドックスなもので、今まで配信シングルとして出してきた楽曲を中心に組み上げているものなのですが、全体的に力強い楽曲が中心です。

最初の曲はMVも出ている『OMD』
音楽ユニットバグベアが手がけた歌で、ユニゾンあり、ソロ有り、とても楽しい曲に仕上がっています。
アイドルらしいライブの幕開けに相応しい曲です。


次が『たけのこにょっき』。
前曲とは真逆のコミカルな曲で、不協和音が意外に気持ちいい。
詞も韻を踏んでいるラップ的なものです。
要田健さんが手がけた楽曲で、ライブで披露する場合は、畳み掛ける様な攻勢に掛ける曲となります。

3曲目はukkaでもお馴染み、ONIGAWARAが手がける『なりたいガール』。
ONIGAWARAらしい軽快でポップな曲で、コロナ禍を笑い飛ばすような曲に仕上がっています。

4曲目は『夏恋スコール』。

作詞はクラポの曲を多く手がけている稲葉エミさん、作曲はアニメの曲を多く手がけている大畑拓也さん。
これは完全な夏曲で、藤田愛理さんフィーチャー曲的な感じかな。

5曲目は『恋椿』。
作詞はPass Codeの有馬えみりさん、作曲はmichitomoさんで今までの曲とは一転して抒情溢れる感じの冬曲となっています。

6曲目は『To Do』。
作詞はももクロの『走れ!』を手がけたNOBEさん、作曲はバニラビーンズの曲を多く手がけた大隅知宇さん。

こちらは冬曲から一転してエモい曲になっています。
クラポの今までの曲からの転換点になった曲と言えます。

7曲目は『君色ロード』。
作詞は彼女達で、作曲はクラポの曲を多く手がけたYAMA-Booさん。
作詞を自分達が手がけただけあって、クラポとしての魂の曲と言う位置づけでしょうか。
古くからのポッパーさん(クラポのファンの総称)達は、多分大分思い入れのある曲になるのかなと。

8曲目は『DRINK TIME』。
こちらも、ONIGAWARAさんの作品でONIGAWARAテイストに溢れた多幸感溢れる作品西上がっています。
歌詞自体は水を飲もうと言うことをひたすら歌っているだけですけどね(笑。

9曲目は『応援SONG』というド直球なタイトルで村カワ基成さんの作品。
中身も完全にみんなに対する応援歌で、聞いているとウキウキしてしまいます。

10曲目もONIGAWARAさんの『NARIYAMANAI』。

これまたライブでの盛り上げ曲です。

最後の曲は、声優出身のこまつみえさんが作詞して、YAMA-Booさんが作曲したエモい曲である『僕らの証』。

最後の曲らしく、このアルバムを締めるに相応しい、壮大な曲に仕上がっています。
そして、新たなステージに進むことをこの曲で宣言しているのでは無いでしょうか。

前作もかなりの高水準にあるアルバムだと思いましたが、更にそれから一皮も二皮も剥けた作品に仕上がっているように思えました。

LIVE〈1000〉

LIVE〈1000〉

  • アーティスト: CROWN POP
  • 出版社/メーカー: MUSIC@NOTE
  • 発売日: 2022/12/20
  • メディア: CD



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