SSブログ

買物難民 [日記]

CSN_A321-200_8849_0003.jpg

今日は主治医の元へ定期健診。
新聞をゆっくり読んで、その後ゆっくり仕度。
バスに乗ろうとトロトロ歩いていたら、目の前をそのバスが通過していきました。
次のバスは30分後。
結局、鳩ヶ谷まで歩いて電車に乗っていきましたとさ。
以前は30分に1本だったのでかなり判りやすかったのですが、10時台が1時間に1本となったのを忘れていました。

そんな訳で、医者に着いたら11時過ぎ。
バスに乗れていれば10時45分には着けましたが。
月初ほどでは無いとしても、それなりに患者さんの数は多く、終わったら12時過ぎでしたね。
これならもう少し早く起きた方が良かったかも知れません。
体調は可も無く不可も無しと言ったところで、完全な復調はまだ先と行ったところでしょうか。
とは言え、今月下手をすると4件の案件を同時並行させるという恐ろしい状態にはなるのですが。

終わって電車の待ち時間に本屋に寄ったのですが、文庫本1冊を買いそびれました。
丁度その部分がぽっかり空いていたので、直前に売り切れたらしい。
そして、草加に着いたら今度はあと5分でバスが発車するので、駅前の本屋に寄れず。

処方薬を貰った後、鳩ヶ谷の書店兼文具店に寄ったら、品揃えが良くないので、当然その文庫は置いてありませんでした。
まぁ、来週水曜は病院送りなので、その後に寄ると言う手はありますが。

時に、私が鳩ヶ谷に引っ越してから随分経ちますが、その前から営業していた八百屋が閉店しました。
店主のおっちゃんが老齢で体調を崩したみたいでしたし、このコロナ禍で、売上も伸び悩んでいたのでしょうね。
息子が跡を継ぐのかと思いましたが、結局閉店を選択したようです。

考えてみたら、周辺の店も大分店主が高齢化しています。
後継者も育っていないみたいなので、これらの店も軒並み閉店するのでしょうか。
昔住んでいた仙川とか、深江とかには商店街が軒を連ねていました。
パンとか肉や魚、それに野菜は商店街、商店街で買えないものはスーパーマーケットとしっかり棲み分けが出来ていた様に思います。

しかし、最近は家を出なくてもネットでボタン1つ押せば買えますし、遠くのものも買うことが出来る様になりました。
冷凍で良ければ、魚やら肉でも美味しい(であろうと思われる)ものが通販で買えます。

そうなると地元の商店を使う事は無いですね。
スーパーマーケットは、それなりに使うかも知れませんが、それとて最近はネットスーパーで店員さんが代わりに買って、物流網に載っけて配送する事も出来る様になってしまいました。

本来は店主や店員さんとのFace To Faceで、新鮮さ、価格など種々の情報を見極めて購入するのが良いのですが…。
まぁそもそもがコンビニや惣菜、弁当屋などが彼方此方に出来た御陰で、家庭で料理をすると言う事自体しなくなったりしていますからねぇ。

今、近くにある西友が、建物の老朽化を理由に閉店でもしたら、我が家は忽ち買物難民になります。
確かに何ブロックか先にスーパーは何店舗かありますが、町内にスーパーマーケットがあると言うのはかなり心強いです。

今後、高齢化社会になると、働き手が現在よりも少なくなりますから、勢いスーパーマーケットの様な労働集約型店舗は縮小を余儀なくされるかも知れません。
本来ならば、今のうちからそうした対策を打っておく必要があると思うのですが、国レベルはもとより、地方自治体レベルでもそう言った危機感が希薄な様に思えます。

そのうち、物流に携わる人達もいなくなってしまったら、食べ物が無くて餓死する人も出てくるのでは無いでしょうか。
それこそ、八丈島じゃ無いけれど、千両箱を枕に置いて死ぬ人が出てくるかも知れませんね。
nice!(9) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 9