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マイナー機の悩み [日記]

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今日は新宿のPENTAXギャラリーに行こうと思っていたのですが、念の為と思って確認してみるとゴールデンウィーク期間中はお休みとのこと。
朝から天気が安定しなかったので、出なくて正解だったのかも知れませんが…と負け惜しみ。

それにしても、先日フラッグシップのK-1 Mk.IIを出したばかりで、普段ならゴールデンウィークもかき入れ時だと思うのですが、営業自粛したようです。
まぁ、ゴールデンウィーク期間中に修理に出したって、実際に修理に取りかかるのは明けてからだと思うので、特に影響が出るわけでは無いのですが、何か気分が削がれた感じになります。

毎度書いていますが、CannonやNikonと違って、サードパーティー製のレンズが少ないのがPENTAXの大きな欠点です。
御陰様で、かなり高い出費を迫られたり、ブツが無かったりと。
なので、中古も中々出回らず、中古品でも新品と大して値段が変わりません。

確かに同じ倍率で安い物は一杯有るのですが、それは1世代前とか2世代前とかの代物で、動態撮影の際のピント合わせに苦労します。
TAMRONの撒き餌レンズも安いのですが、一応それは持っています。

取り敢ず、当面はこれを使わざるを得ないのですが、これも初出が古い為、明るい割に寝惚けた感じの画質になってしまって、止まっていたり、ゆっくり動いている機体なら何とか撮影出来ますが、高速で動いている機体を撮影すると、かなりの失敗作が生まれますし、ISOの値が上がる暗さだと、再現力が余りないのかな、と。
所詮、安いレンズですし、古いから画素数が低い一眼レフ対応なので、今の一眼レフでは不満が出て来ますね。
まぁ腕が悪いというのもありますが。

別の選択肢として、今持っているサブカメラのOLYMPUS E-PL6を活用する為、ズームレンズを買うと言うのもあります。
150mmのキットレンズを持っているので、300mmのを買えば良いし、OLYMPUSの他にPanasonicのレンズも使えます。
PENTAXのDAレンズに比べると、OLYMPUSのZuikoレンズは明るいものですし、PENTAXよりも値段が安い利点があります。

ただ、本体がE-PL6と言うのが残念ながら足を引っ張っている。
これはミラーレスだし、エントリー機とは言え、一応高速シャッター機能は有しているそれなりに優秀な本体です。

しかしながら、この本体は前にOLYMPUS製のコンデジを使っていた時にも感じたのですが、相対的にピント合せが余り得意では無いように思えます。
特に暗くなると、光るものにピントが合うような動きをするので、ベストショットとして撮影したのに、ピントを外される事が屡々発生して失敗することも多かった。

ならば、初級機のE-PLシリーズでは無く、中級機のE-M10とかE-M5の本体を買えば良いでしょうし、型落ちの中古機を買うと言う手もあります。
ただ、中古機を買うにしても、それとズームレンズを合わせたら結構なお値段がします。
そうすると、余りPENTAX機との較差が感じられないわけで。

今は4世代新しくなっているので、E-PL6の本体を売ったって1万にもならないでしょうし、どうしたものかなぁ、と。
いや、ここでカメラに悩まされるとは思わなかった。
まさかの物欲に悩まされている昨今です。

そうは言いつつも、ここで今更、CannonやNikonに倒れることはありませんが、メイン機を選択する際に、PENTAXで無く、もう1つの選択肢であるSONYを選んだ方が良かったのかも知れません。
本体の耐久性は兎も角、SONYの方がまだレンズの選択肢が多いので。
ま、ここでマイナー機を選ぶ辺り、私も相当な偏屈ものだと思いますけどね。
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