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今日、会社から最寄り駅までの歩く道筋を少し変えて歩いたのですが、盛り場に近付くと何時もの喧噪が嘘のように閑散としていました。
店の中を覗いてみたら、中で飲み食いしている人は殆どいません。
こうして景気が悪くなっていくのですね。

ところで、鳩ヶ谷駅に向う道すがら、今まで姉妹らしき人達が細々とやっていた雑貨店的なストアーがとうとう閉店するそうです。
まぁ、周辺にコンビニが林立している状態で、個人商店が生き延びる術は殆ど無いでしょうし、経営していたのもかなりの高齢者だったので、どちらかが身体を壊したか何かしたのでは無いかと思います。

そのうち、商店跡地ばかりになるのでは無いかと思ったりして。
そのストアーの向かい側にあった米屋兼燃料店も閉店しましたし、先日は材木店の倉庫が解体されましたしね。

ネットショップだって、流通を担う運送業のトラック運転手が少なくなっているので、いずれは破綻するのでは無いか、と思ってみたりして。

それよりも、最近は買収買収でサービスが低下するケースも少なくありません。
黄色いパッケージで有名なウィルス対策ソフトメーカーが米国のとある通信会社に先日買収されました。
その前にも別の会社に買収されていて、収益の柱だった証明書発行ビジネスも別会社になってしまったり、バックアップソフトも別の会社に事業譲渡していたので、早晩、メイン事業も何か動きがあるのだろうな、と思っていましたが、今朝、一斉にメールが配信されてきて、「米国時間の28日で日本のサポートセンターは無くすし、サポート業務も行わないからそこんとこ宜しく!」的な文面のメールがやって来ました。

今後、サポートは10万本以上購入した大口顧客しか対応しないそうです。
しかも、日本語は通じないでしょうし、即時対応も無いでしょうね。
そもそも、日本でもかなりのシェアを持っていたソフトなのですが、買収されると即座にリストラされて日本法人では9割の従業員が辞めたか辞めさせられたかしたらしい。
当然、サポートなんかも出来なくなって、サポートは無いが金は払え、と言う大上段な構えになったそうで。

米国の会社と言うのは100年以上保つのは稀で、大抵が買収されるとか倒産するとかで、長期間存続すると言うのは至難の業です。
ソフトウェア業界でも良いソフトを作っても、金になると分かるとあっと言う間にハゲタカが群がり、勝ち抜け出来た人はほんの一握りで、後はぺんぺん草も生えない状態になります。

欧州では宗教と言う歯止めが掛かっていたのですが、米国ではそれが外れてしまったので、更に暴走しつつある感じでしょうか。
先日も、フリーウェアとしてFirefoxの方針に付いていけない、自由を愛する人達が作っていたブラウザが、よりにもよって広告企業の手に渡りました。
無料のウィルス対策ソフトを作っていたCommunityも何時の間にか変な勢力に乗っ取られて、個人情報を広告企業に売り渡されていたという事件もありましたね。

何か金儲けのためには手段を厭わない輩が増えてきたように思えます。
コロナウイルスとも相俟って、段々世紀末要素が拡がってきたように思えます。
思想的には過激かも知れませんが、米国という国が消えて無くなってくれた方が世の中平和に成る様に思えるのは私だけでしょうかね。
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