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高止まり [日記]

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今日も課題に取り組んでいたのですが、途中で引っかかって元の木阿弥。
その上、別の課題ではまた卓袱台返しがありそうで、好い加減ゲンナリしています。
なんで、こうもこうもババばかり掴まされるのか…と。

それはそうと、我が家では未だに東電から電気を購入しているのですが、未だに従量制電灯契約の侭です。
変えるにしても、発電内容が分からないものが多く、石炭火力とかそうしたサスティナブルメニューに逆行するようなものは余り採用したくない。
で、今までズルズルと従量制電灯契約で来ていた訳ですが、先日、ふとでんき家計簿のページを見ていたら、再生エネルギー、東電の場合は水力100%の電気を利用した料金体系と言うのが出ていました。

これ素朴な疑問なのですが、内訳が分かったとしても、専用線でも敷設しない限り、電線を流れる電気に色は付けられませんよね。
と言う事は、電線を通っていくうちに、様々な発電形態で発電された電気とブレンドされてしまう訳で、そうなると契約上は再生エネルギー100%だったとしても、実際に家で使っている電気は、もしかしたら原発で作られた電気を知らず知らずのうちに利用していることになるのでは無いか、と思うのですが、この辺の絡繰りってどうなっているんでしょうか。

理想的な形態は、家の近くにミニ水力発電や太陽光発電などの再生エネの発電所があって、そこからある一定の地域にのみ配電が為されると言うのが一番なのですが、色々としがらみがあるのでしょうね。

で、その水力発電100%を謳う電気料金体系。
300kWまでは1kw当り23.83円、それ以上は30.57円になっています。
これに基本料金が2,805円。

一方、プレミアムSの場合は、400kWまでは9,879.63円、それ以上は従量制で1kW当り29.58円。
これに基本料金が10Aで286円。

例えば、50Aの契約で月500kW使っていた場合、水力100%で16,068円、プレミアムSだと14,267円と月々1,800円の違いが出ます。
年間にすれば20,000円近い差です。

そうなると貧乏人は再生エネルギー100%だったとしても、見向きもしません。
発電所や配電網の維持管理にどれくらい費用が掛かっているのか、原価の内訳が知りたいなぁと思ったりするのですが、その辺はどうなんでしょうか。
割高でもエコを優先するのか、安い電気を優先するのか、他の発電サービスと比較するのも良いのかも知れませんが、一頃は流行ったけど、評価サイトって最近はやっているのかな、と思ったりもする訳です。

例えば、ふるさと納税で発電所に投資して、電気を買うと言う事は出来ないのですかねぇ。
水力発電所のある地方自治体に毎月一定額を寄付すると、その分の電気が利用出来るとか言うサービスを考えると面白いと思うのですが。
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