しない善よりする偽善

来週上つ方への報告があるので、今日はその資料作り。
ただ、今年4月からの案件が遅れに遅れているので、そのスケジュール立直しをしないといけません。
その関係の会議が夕方に会ったのですが、先行してやっているところが、尽く討死しているのを見るとかなり萎えます。
で、サービス提供部門は、「お情けでスペースを貸してやっているのだ」みたいな姿勢で対応するものだから、かなりその会議は荒れたようです。

如何に面従腹背して、彼等のサービスを享受する振りして、こちらの思いどおりするかを考えないといけなくなりました。
まあプランはありますが…。
それにしても、同じ会社の中でこんな陰謀を張り巡らさないといけないのが何だかなぁ、です。

話題転換。

引き続き、台風の余波の話。
千葉の市原市だけが報道ではクローズアップされているのですが、千葉の彼方此方で被害が生じているようです。
しかし、房総半島方面は、正直東京から離れている為か、関東圏にも拘わらず殆ど報道されません。
また、鎌倉や湘南に至っては被害が全く報じられていません。
如何に東京のマスメディア達が東京のことだけしか目を向けていないのかがよく判ります。
仮に1cm東京に積雪があっただけで、大騒ぎするのに。

そんな中、芸能人と言われる人達が、ブログやTwitterで避難所や物資情報などを発信してくれています。
黙りを決め込むマスメディアよりも遙かに頼りになる存在では無いかと思ったりして。

そんな大変な状況ですが、週末は木更津で、氣志團万博と呼ばれるイベントが開催されます。
毎年この時期に行う、氣志團主催のライブイベントで、多数のアーティストが参加します。
災害の真っ只中なのだから、自粛すべきだと言う声もあるでしょうが、被災地だって生活していかないといけないですし、その地に多くの人を呼び込んで、現地を知ってもらうと言うのも良い試みでは無いかと思いますね。

それに、その地を訪れる人達が、例えば2リットルの水1本を抱えて行ったならば、瞬く間にかなりの水が被災地に届くことになります。
氣志團万博を楽しんで、その後、ボランティアに行くと言うのも良し、色々な事が出来るのでは無いでしょうか。

勿論、ライブを楽しんでその侭帰ると言うのもあるかも知れません。
その場合でも、是非現地のお土産物を買って帰って欲しいなぁと思ったりして。
そうすると、地元に金が落ちますし、それが復興の礎になるかも知れません。

しない善よりする偽善という言葉どおりなのかも知れないな、と思う今日この頃です。
私も、少しでも被災地に貢献出来るかも知れないから、成田詣でにでも行って来ようかと思ったりしています。

タグ：ひとりごと 生活