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続・人体輪切り体験 [健康]

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今朝は早くに起きて朝食を早めに済ませ、会社へ。
午後は検査なので、胃の中はなるべく空っぽにしないといけない為、朝食は早めに済ませておいた方が安全ですから。

と言っても、今日のメイン検査は中途半端な15時開始。
15時退社では間に合わず、かと言って昼過ぎだと滅茶苦茶時間が余る。
しょうがないので、時間が余る方を選択。

取り敢ず、時間を潰すために12時半くらいまで仕事して、駅へ移動し、書店へ。
書店で立ち読みをして少し時間を潰し、銀行に出掛けて通帳記帳をやって更に時間つぶし。
それから、電車に乗って新橋へ。
そこから地下鉄でも良かったのですが、歩きを選択。
大体1駅半くらいの距離なので、バスでも良かったのですが、交通費が勿体ないと思ってしまい…。

そして、見事に道に迷いました(苦笑。
単純に新橋駅前からバス道を歩けば良かったものを、虎の門の交差点で変な道に入ってしまい、一帯が再開発をしている地帯に迷い込んで、ここは何処、私は誰?状態。
今までの見慣れた風景が完全に消えてしまうと、もう何処にいるのか分からなくなります。
彼方此方彷徨った挙げ句、やっと病院に向う道の交差点を見つけてほっと一息。
筋を2つほど間違えていました。

道に迷った御陰で、着いたら13時半。
自動受付機に診察券を放り込んだまでは良かったのですが、保険証を放り込むタイミングを間違え、各階の統合受付で保険証を見せてくださいと言われてしまいました。

兎にも角にも、受付を済ませたので先ずは4階の採血室へ。
こちらはすんなり通って、ついでに朝ほど芋の子を洗う様な状態では無く、ものの10分ちょっとで順番が来ました。
事前に水でも飲もうかと思っていたのですが、自販機が見当たらなかったので、ドロドロの血液を提出です。
コンビニで調達しておけば良かった。

そこまでで14時過ぎ。
あと1時間お待ちです。
取り敢ず、3階に戻って放射線科の窓口で受付票を渡し、待機列に入れられました。
1時間ほど待つことが予想されたので、その間、保険証の確認をして来ようと思いましたが、「何時呼ばれるか分からないので、この辺りで待っていてください。保険証は終わってから行ってください」という一言が…。
万事休す。

しょうがないので、指定された待合室で温和しく待ちます。
確かに、待ち時間を経ずに、私の前後の受け付け番号の人達が呼ばれて放射線管理区域の中に入っていきます。
かくいう私も、20分ほど待たされただけで、予約時間より前に呼び出しが来ました。

放射線管理区域に入って納得。
焼き場の様に、一面X線撮影装置を筆頭に、放射線を扱う検査機器のオンパレードです。
その数10台以上で、旧病院の時の3台かそこらとは全然違います。
そりゃ、回転が速いはずです。

時に、検査指示が5月くらいともう記憶の彼方に飛んでいるので、その時に貰った説明書なんかは持って来ていませんでした。
で、簡単な問診を担当医師とか検査技師から受けます。
MRIを以前受けたことがあるか、とか、手術したか、その時に中に金属を埋め込んだか、とか、今日は金属の入った服は着ていないか、とか、刺青とかタトゥーは無いか、ピップエレキバンのようなものは貼っていないか、湿布も貼っていないか、ネックレスや腕時計など身体に金属を身につけていないか、下着に補整用のワイヤーがは言っているとか無いかなどなど。
そして、極めつけは「閉所恐怖症」では無いですね。

基本的にMRIは電磁波を当てて核磁気共鳴とやらを起こさせ、それによって断層撮影をすると言う代物なので、金属があると高温になったりして火傷を負う可能性もありますし、強力な磁力線になるので、精密機器は壊れます。
一方で、磁力を持つエレキバンのようなものを貼っていると、照射した電磁波が磁石の影響で折れ曲がり、精密な撮影が出来ません。

最後の閉所恐怖症は、寝台に横になって機械の中に入っていくので、圧迫感を感じたりパニックを起こすとちゃんとした撮影が出来ないからだそうです。

そんなものは全く無いので、All Clear。
そんなこんなで更衣室に連れて行かれ、検査着に着替えます。
勿論、身につけているのはメガネだけで、他のものは更衣室に残置です。

着替え終わって、待つ事暫し。
順番が回ってきて、控え室でメガネと更衣室の鍵を検査技師に渡して箱の中に入れてもらい、検査室の中へ。
寝台に寝ると、膝の下にクッションを宛がわれ、動かない様に横に固定板を置かれ、腹部から胸にかけて撮影を補助するベストみたいなのを着せられ、右手に非常用の呼び出しブザー、頭にはヘッドホンを被せられて撮影開始。

毎度の事ながら、ヘッドホンから流れてくる「撮影を開始します。息を吸って~、吐いて~、そこで止めて~」と言う音声で撮影が始まることが分かり、「はい、楽にして下さい」という音声で終わることが分かるのですが、その間も、機械が動く鳴動音がヘッドホンから聞こえ、これは息をして良いのかどうか迷いまくりました。

寝台で微調整を繰返す事暫し。
次があるのかな、と思ったら、いきなり、「はい、終わりました。お疲れ様でした」と寝台を引き出されました。
今回は再撮影は無く、造影剤も使わずだったので、胆管がはっきり映っていたのでしょうか。
いずれにしても、結果は来週にならないと分かりません。

やっと解放されて着替えて、放射線管理区域を出て、共通受付に行って保険証を渡したのですが、高額医療費限度額証明書を持ってくるのを忘れて怒られました。
ほぼ半年経っているので、すっかりお作法を忘れていましたね。
会計を済ませたら、15時10分過ぎ。
ほぼ1時間前倒しで終わったのですが、毎度おなじみ、この時間帯は赤羽岩淵行きがのさばっているので、結局12分溜池山王で足止めを食らいましたです。
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